その後8曲目の恋のバッドチューニングから本ちゃんラストヤマトより愛をこめてまでジュリーは一気に畳み掛けステージ狭しと動き回り歌いまくりました。
75歳になったとは思えない元気なジュリーを観れるのは長年のファンとしては嬉しい限りです。
そうそう昔ジュリーはデビッド・ボウイの様なルックスでミック・ジャガーの様に歌うシンガーだと言われていたのを思い出しました。
今回のセットリストをご覧いただければ分かる通り純然たるバラード曲はヤマトより愛をこめてとLOVE(抱きしめたい)の2曲のみと言うのも凄いよね。
今回のジュリーは81年のストーンズライブを連想しました。
この時のミックはアメフト🏈のユニフォームのコスチュームでそのあと段々着ている物を脱ぎ捨ていくパターンでした。
そしてアンコールにはアメリカ🇺🇸とイギリス🇬🇧の国旗をあしらったマントを纏って歌ってたんです。
今回のジュリーもクリケットの衣装を少しずつ脱いでいきかなり身軽になりアンコールの時はジュリー印の旗を纏って出てきたんですよ。
これを観て何かストーンズ意識してるんちゃうかな?なんて勝手に思ってしまいました。
本チャンではこれ又久しぶりのThe Vanity Factoryを歌ってくれたのも嬉しかった!この曲のアレンジもストーンズのUnder My Thumbを彷彿とさせるんですよね。
そして名曲ヤマトより愛をこめてのピアノ🎹のイントロが始まったら観客はそれまでのお祭り騒ぎが嘘ように鎮まり銀河系を旅するヤマトの乗組員になるんですよね。
本当にジュリーが年齢を重ねるごとにこの曲の持つ意味がジワっと心に沁みてくるんです。
この曲で一旦ジュリーとバンドのメンバーはステージの袖に消えて行きました。
今回はMCがいつもより短めでしたね。昔からジュリーのMCは面白くてついつい聞き入ってしまいます。
アンコール一曲目は僕も大好きなそのキスが欲しいでスタート❗️
この歌を初めて聴いたときからかっこいい曲でジュリーらしいナンバーだと思っていました。
全盛期のジュリーならTOP10はおろかTOP5に入るくらいのヒットになる魅力のある曲だと思います。
実際には31年前にリリースされてオリコン96位までしか上がらなかったんですよ‼️
恐らくジュリー自身もこの曲はかなりお気に入りのナンバーではないかと思います。割とコンスタントにセットリストに入っているし何より還暦の時のジュリー祭りの時も昨年のSSAでのバースデーライブでもオープニングにこの曲を持って来たところにも表れていると思います。ここぞと言う時の勝負曲の一曲なのではないでしょうか?
*そのキスが欲しい*
https://youtu.be/Xz3uE1-8qt8?si=LESNWyPYzj_iTdfq
そしてアンコール2曲目にこれ又昔から大好きな気になるお前が登場!安井かずみさんのおしゃれな世界と加瀬さんのキャッチーなメロディが最高のロックナンバーです。個人的にはシングル胸いっぱいの悲しみのB面にせずこちらをA面にして欲しかったくらい好きな曲です。
この曲もこれまで幾度となく色んなライブで演奏されて来ている必殺のナンバーです。
やっぱりこの曲もアップしたいと思います。
*気になるお前*
https://youtu.be/E3cGoa2D6-M?si=twfNy5cGX9c5Qush
こんな感じで今年もジュリーの正月公演はアッと言う間に終わってしまいました。
もちろん今年のツァーの先行予約の申し込みをしたのは言うまでもありません😁
ジュリーまだまだ付いて行きまっせ〜!