Madame Miekoの、優遊自適

アンティークショップを、卒業し,次は何にチャレンジ❓の答えを、、、

ロイヤル ウースターのヴァーズ

2008-07-06 22:55:12 | 西洋アンティーク
花器の修理の依頼に来られたNさん

”初めてアンティークの品を見た時は胸が震えた。
 わたしが、、本当に出会いたかったのはこれ!と思った”と

それから、いろんなアンティークを見て、本当に心豊かに過せると思われたらしい
少しずつ、自分に合ったものを、集められてお家の中は、居心地のいい、美術館のようで、とても趣味がいい

そんなNさんの目を惹いたのがこのロイヤルウースターのヴァーズ

”何と美しい!”



写真では分かりにくいのですが、地の色がグラデーションになっていて
とても繊細に花が描かれています



1890年代に創られ、無傷で、100年余りの時を越えたヴァーズ

”よく、こんな素敵なヴァーズ見つけてきましたね
 最近、どのアンティークやさんに行っても、
 いい品が出ないって言われているのに、、、、”と

 そして
”残念なことに、最近は美術館に行っても
 知的な、想像力の空気が流れてないのよね、
 何十年とかけて、その作品を描きあげた、創りあげた
 魂、熱意と対面するという空気が感じられないのよね”と

”でも、このガラクタヤさんにはあるのよね、
 こんな素敵に感動させてくれるものが、、、、”と何とも嬉しいお言葉

熱さが吹っ飛ぶ瞬間です
コメント
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