Madame Miekoの、優遊自適

アンティークショップを、卒業し,次は何にチャレンジ❓の答えを、、、

”評価”

2009-06-15 22:59:19 | 日傘、雨傘
評価する、ことは、実に難しいこと
評価される、というのも、受け止め方が難しい

いろんな人に支えられて、今の自分があるのですが、
コツコツと、積み重ねてきたことが、良いように評価されるのは、本当に有難いことです

福岡で開催中の日傘展を、見に行ってくださった「水鳥rain」さんから
温かい、メッセージが届きました
一人、胸のうちに秘めておくのも、もったいなくて、公開させていただきました


泉谷さま

水鳥rainです。こんにちは。

昨日、ギャラリー花うさぎに行ってまいりました。
お気に入りの「泉谷さんのお母様の帯の傘」をさして。
ブログで紹介されている通り、花うさぎさんは天井の非常に高い古民家で、
傘の展示が非常に映えます。
建物の雰囲気と、傘のクラシックだけれどモダンな感じがぴったり合って
素晴らしい展示でした。広くて部屋数も沢山あるギャラリーですので、
ラ・エスペランサの完山さんのバッグと、他の工芸作家さんたちの陶磁器と、
泉谷さんの日傘がまったく違和感無く、素敵にマッチしていました。

泉谷さん、相変わらずはんなりと粋な感じが上手く融合していて素敵です。
どれも素敵だけど、目立たない細い縞の黒い傘が「これが一番好きかなあ」思いました

また、山本さんのハンドルがすごく進化したなあと思いました。
(なんか上から目線な感じの発言で恐縮ですが。そんなつもりじゃないんですが。)
すごく完成度が上がったし、より洗練されたデザインになっています。
泉谷さんの作る傘の粋な中にちょっとはんなりした感じを、辛口で締めるという
雰囲気になっていまして、傘のグレードがビシっと上がるなあと感じました。
(私個人的には自分の持っているストレートハンドルの重厚な柄が好きですが、
今のハンドルはスタイリッシュになったと思います。より多くの方が素敵と感じられるかも。)

お天気も良かったので、お客さまも沢山いらしていて皆さん興味深く
傘を見ていらっしゃいました。
私のさしていった日傘を、ギャラリーの方、スタッフさん、そして
バッグの完山さんとこの度の企画の入交さんが、「泉谷さんの少し前の作品」
という事で「見せて、見せて」と(笑)


例の水鳥の羽の傘の話を(どうしても雪の日にさしたかった話を)したら、
「そうなのよ、泉谷さんの傘にはストーリーがあるのよね。」と言う話で
盛り上がりました(笑)

     

泉谷さんの傘もそうなのですが、美しき実用品と言うのは目を、心を満足させてくれるだけではないのが素晴らしいです。
それを手に入れたことで、これに似合うような自分になりたいと感じるんです。
(飾るだけではなくて使いたいから)
これってそう思い続けたら、長い間にはちょっとは素敵になれるかもしれませんよね。
そういうところがうれしいです。

今回、完山さんと言う方の作っているバッグと出会い、また一つ想いを込めた
お品物への愛着とそれを作る方への尊敬の念を新たにしました。

入交さんと言うプロヂィーサーさんと泉谷さんの出会いを通じ、遠いこの九州の地で
泉谷さんの作品と出会いを得られた方が多くいらしたという事は本当に素晴らしいと思います。
後2日ですが、本当に良い展示会だったので、沢山の方に見ていただきたいなと
思いました。

水鳥rain

なんともなんとも、本当に温かな、実力以上の評価を頂き、ありがとうございました

明日への日傘作りの、大きな大きな力になりました



コメント
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