モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

危険な安全靴と、雨嵐。

2018-08-10 | MINA
先ほど、同居人が、

「安全靴が危険になってきたから、靴買いに行くわ~」

と言って出て行ったのだけど、「え?安全靴なのに危険になったの?じゃあそれは危険靴ね!」ってつっこむ時間がなかったので、動揺中。


これは安全な安全靴。

昨日のモンペリエは朝から雨雲が空を流れていて、どんよりとした天気だった。
午後から雨がパラパラと降りだしたが、大したことはなかった。
「あんなに雨雲があったのに、結局あまり雨は降らなかったな」と思っていたら、隣の地方が雨嵐、雹、洪水とひどい被害があったらしい。

67歳のドイツ人男性が行方不明のほか、キャンプ中だった200人程度が避難したという。


BFMTV

先日も大雨で被害を受けた地域があったし、日本も豪雨、台風があったしで、今年は水害が多い印象。


←地震より、水害が怖いとは知らなかった…

電車の遅延。フランス人と日本人。

2017-03-07 | MINA

フロンティニャン

昨日は強風注意報が出ている日だった。
注意報の割には、前日の警報の時よりも風が強い印象。

折り紙のアトリエの為に、モンペリエから電車で10分のところにあるフロンティニャンという街に行ったのだが、強風のため、途中30分ほど停車した。
帰りは、強風による倒木の為に、機械系統に故障が出たとかで、フロンティニャンで電車が動かなくなった。動かない電車の中で2時間以上待ち、発車しても徐行運転、途中で止まるなどで、結局モンペリエに着くまで、電車の中で3時間ほど過ごした。

フランス人の良いところは、こういった場面で必要以上にイライラせず、冷静なこと。
「この強風で仕方がないし、大人しく待つしかない」というのが共通の認識となっていて、外で煙草を吸うなり、本を読むなり、電話をいじるなりして、静かに電車の発車を待っていた。


フロンティニャン

これで思い出したのが、日本にいた時に、同じく強風で夕方の特急が2時間ほど遅延した時。

少なくない乗客が駅員に「どうしてくれるんだ!」と感情的に詰め寄り、阿鼻叫喚だった。
苦情対応をしなければいけない駅員に、電車を動かす動かさないの決定をする権限などないことなど、皆知っているだろうに。
しかも、悪天候による遅延。天気など駅員にはどうしようもないこと。

乗り継ぎについて聞きたかったために並んでいた私の前にいた男性は、駅員に怒鳴り散らし「なぜお前らは天候を変えられないんだ!」というような理不尽なことを言っていた。

仮にもし、この人たちが無理やり電車を動かさせたとして、事故でも起こった場合「こんなに危険なのになぜ電車を動かしたんだ!」と真っ先に言い出すのもこの人たちなのだろうと思う。鉄道会社も行き場がない。

モンペリエ空港から出張でパリに行く予定が、セキュリティの問題で飛行機が飛ばなかったことを話した友人の言葉を思い出す。
「飛行機は飛ばなかったけど、僕はそれで満足さ。死ぬよりは足止め食らう方がいいからね」


フロンティニャン

安全のため数時間待つか、それとも死を選ぶか?フランス人の方が冷静な判断が出来ていると思う。


←まあ、待つことにフランス人は慣れているのよね。

「あ、ト・カ・ゲ♪」

2015-08-23 | MINA
昨日の夜、膝の上のMINAが何かを凝視しているなと気が付いて、何だろうと首を傾げていたら、しばらくしてぴょんと私の膝を降り何かを狙うMINA。
私には何も見えなかったので、MINAの所に行き、狙っている獲物を見てみると、体長5cmほどの小さなトカゲ。
「ひいっ」と悲鳴をあげ、相方にトカゲを中庭に出すよう頼んだのだが、相方はネコの野生を尊重する派。
「いや、MINAの見つけた獲物に手を出すわけにはいかない」などと言い出す。「いやいや、こんな小さくて可愛いトカゲは助けてあげなくては。あなたトカゲ好きでしょう?」とMINAの可愛いお口からトカゲの尻尾が見え隠れするのを想像し、鳥肌を立てながら、思ってもないことを真面目な顔で言ってみる私。
結局、相方は私の説得に渋々応じ、トカゲを中庭に出してくれた。MINAに「こっちだよ~」と言いながら・・・


中庭で毛づくろい MINA

「MINAの口からトカゲ」を想像して、クラクラしている私をよそに、MINA(と相方)は中庭でしばらく狩りを楽しんだのでした。

←トカゲは無事逃げ切ったらしい・・・

着付けの練習
小紋 一重太鼓


花づつみを練習していたのだけれど、帯と着物が合わなかったので一重太鼓の写真。昨日はプロの方の着付けのビデオを見ていたのだけれど、やっぱり手さばきが素晴らしいな~。

暑がりではないのです。

2015-08-17 | MINA
「夏になるとネコと一緒に寝られないから寂しい」と猫ブログで書かれているのをよく目にしますが、ウチのMINAは夏でも私の布団に入って私の腕枕で寝ます。


モンペリエから1時間ほどのところにある竹林

ええ、ただの自慢です。

←ありがとうございます。

着付けの練習
浴衣 貝の口