モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

こどもの日に見た秋田鳥海山(2024年5月5日)

2024年05月17日 | 鳥海山逍遥

5月5日は今年初めて八塩山に登っている。
本頁ではその前と後、由利本荘市やにかほ市など秋田県内各所から眺めた鳥海山を陳列してみた。

この日最初の鳥海山は朝5時半頃、由利本荘市の本荘市街地の南郊外、子吉川の堤防から。



本来ならば鳥海山に朝日があたって明るく見えるはずだが、ややくすんで見えた。

それはこの時間帯にたまたま東空に雲がかかっていて朝日が遮られたせいだと思う。

続いて由利本荘市前郷付近から。



手前の田んぼに水が引かれていた。鏡面風景を期待したが、残念。代掻きがまだ完全でなかった。

由利本荘市矢島町の郊外から二枚。







由利本荘市鳥海町猿倉から三枚。










由利本荘市鳥海町百宅から。






この集落はダム湖に沈むため、現在住人は居ない。
寝んねこ坊っ子(赤ん坊の寝顔)の雪形が見えて来た。
今年の鳥海山は暖冬で積雪量が少ない。そのためか今年はこの雪形の出現も早いように感じる。

由利本荘市鳥海町中直根から。
ここからも寝んねこ坊っ子(赤ん坊の寝顔)の雪形がわかる。







由利本荘市鳥海町の笹子峠から。




笹子峠を超える途中、山形県境に聳える丁岳が見えた。




羽後町牛ノ沢から。
出羽丘陵の山あいから鳥海山は見えにくいが、このポイントから一瞬だけ見える。




八塩山山頂台地から。個人的には鳥海山を望む最高の場所ではないかと思っている。

今日は八塩山から下山後は東由利原を経由してにかほ市に向かった。
上坂はにかほ市としては最高所(標高約390m)にある集落だが、水田鳥海が見られる場所でもある。
この時間帯は風が強く、さざ波が出て鏡面にはならなかった。




にかほ市の下界に下りて、田抓付近にて。



朧だが水田に逆さ鳥海が見えた。
にかほ特有のパンダ雪形もそろそろ見えて来た。


「5月5日の八塩山」に続く。

コメント (2)
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