モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「太平山/秋、冬」の目次

2024年03月20日 | 太平山/秋、冬

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。

すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、
記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。

もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。

というわけで、記事数の多いカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の頁作りを行いますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は登山した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

【太平山本体】

New 東京は雪で大騒ぎなのに、秋田は・・・(2024年2月5,6日)・・・カテゴリー「気象・歳時記」と共用。

New 初晴れと太平山(2024年1月4日)

山納めに太平山へ。(2018年11月18日)

晩秋の太平山2(2019年11月13日)

晩秋の太平山1(2019年11月13日)

紅葉真っ盛りの太平山へ。(2019年10月24日)

太平山は紅葉してるだろうか。(2019年10月6日)

初秋の太平山と鵜養渓谷。(2016年9月上旬)

【山麓と筑紫森・岩谷山】

晩秋の筑紫森(2017年11月13日)

令和四年晩秋の岩谷山(2022年11月11日)

令和三年晩秋の筑紫森。(2021年11月7日)

令和三年晩秋の岩谷山(2021年11月7日)

岩谷山の紅葉は凄かった。(2018年11月7日)

New 令和五年の小さな紅葉狩り(2023年11月2日)

太平山山麓で小さな紅葉狩り(2020年10月29日)

New 盆城庵とネコバリ岩のヒミツ・・・カテゴリー「秋田の滝・渓谷」と共用。



2019/10/24 太平山奥岳山頂から太平山連峰と秋田市の眺め



2018/11/18 太平山奥岳山頂から御衣(みそ)森を望む。



2009/10/19 馬場目川ネコバリ岩



以上。




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初晴れと太平山(2024年1月4日)

2024年01月06日 | 太平山/秋、冬

今日(1月4日)の秋田地方は今年初の晴天、
いや昨年末も含めたら、一週間ぶりの日差しだ。
丸一日続いたクリアーな晴天となれば、
12月6日(記録は「銀嶺・鳥海山・・・」)以来、ひと月ぶりだろう。
冬の日本海側は斯様に日の光に恵まれない
地方
なので、今日のような晴れ日はとても貴重だ。
同じ日本海でも震災に遭われた北陸能登地方の皆様には何だか申し訳ない気分だが、
日光を浴びに、午後から秋田市郊外に繰り出してみた。
鳥海山は残念ながら雲を被って見えなかったが、近場の太平山はよく見えた。










このお山、昨年七月の大雨で登山道が崩壊してしまった。

よって登山出来ない状況がずっと続いているが、
雪を被った姿は気高く美しかった。



太平山の最高峰、奥岳(1170m)



山頂には太平山三吉神社の奥宮が建っている。

夏場、奥宮に神職の方が常駐しているが、
昨年七月の大雨以降は山を下りられたと聞く。
早期の復活、復興を祈る。

こちらは白子森(1179m)。



太平山地の最高峰だ。まだ登ったことは無い。
最近は登ったという話をさっぱり聞かない。道はかなり荒れていることだろう。
私自身は登らないまま終わるように思う。

以上。

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晩秋の太平山2(2019年11月13日)

2023年11月24日 | 太平山/秋、冬

(本頁は「晩秋の太平山1(2019年11月13日)」の続きです。)

昼近くなって、下山を開始したら、朝に予想した通り、途中のブナ林には日の光が満ち溢れていた。
それを眺めながらゆっくり歩いたので、下山に要した時間は登る時とあまり変わらなかった。

落葉したブナ林を三枚。

 

 




同じような風景ばかりで恐縮。
そうこうしているうちに御手洗の地蔵さんに到着。

 


(長文失礼)御手洗の地蔵さんを少し下りた辺りでのエピソード。

相変わらずブナ林が綺麗なのでのんびり歩いていたら、左後方からガサガサと笹薮を掻き分ける音がする。
今頃、タケノコ採りでもないだろうし、まだけっこう距離が有ったので、こちらの存在を報せて、
出来れば避けて通って欲しいと念じ、手持ちの鈴を振り鳴らしたり、自らも大声を上げた。
そして ε=ε=へ(+´π`;)ノ 走って下山。

藪を掻き分ける音は一旦、止んだかと思うと、また始まり、今度は猛烈な勢いでこちらに向かって来る。
半月前、秋田市内住宅地で起きた悲惨な事故
(46歳男性が自宅敷地内で突然襲われ、顔面に大怪我、失明)
を思い出し、嗚呼。ついに自分もそうなるのか、いやもっとひどいことになるかもしれん。
母ちゃん。ゴメン。(T_T)

と思った途端、藪を突き破って目の前に現れたものは真っ黒ではなく灰色の大型獣、二頭だった。
カモシカ(成獣)とわかった途端、こちらもとんでもない大音声を挙げたもんだから、
後から現れたカモシカ君は怯んで立ち止まり、出て来たばかりの藪にまた戻ってしまった。
後でカモシカの恋路を邪魔しちゃったかなと罪悪感も湧いたが、
何はともあれ、黒いのでなくてヨカッタ。ヨカッタ。
黒いのは今年、秋田のあちこちで出没し、事故も多数起きているが、
ワタシ自身はさいわいにも一度も遭遇せず、今シーズンを終えようとしている。








あやめ坂の「ぶじかえる」の切り株にも今日の無事を感謝。

 


だいぶ下って来たところの残紅葉。




 


登山口(旭又)が近づくと、立派な杉並木が出現する。
ここを歩きながら、右側を見たら・・・

 


杉林を透かして見る紅葉も乙なものだ。


この日は太平山の帰り道、途中にある旭川ダム公園にちょっと立ち寄ってみた。




手前の赤いのがカエデ、奥の橙がメタセコイア。

 


次はカエデのみ。





柿の種号も紅葉に同化?
 


家族連れや写真愛好家も多かった。
最後に綺麗な紅葉も見られて、今日はいい山納め?となった。


以上。



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晩秋の太平山1(2019年11月13日)

2023年11月23日 | 太平山/秋、冬
本記事は若干訂正の上、再アップしました。

太平山には10月24日に登ったばかり。その折は紅葉が素晴らしかった(⇒こちら )。
今年五回目、今日の登山では落葉したブナ林と山頂からの展望を愉しもうと思う。
このところ秋田地方は、晩秋特有の荒天が続いていたが、この日だけはポッカリ晴天になった。

 2019/11/09 秋田市郊外から眺めた太平山(1170m)


 
朝7時過ぎ、登山口の旭又に着いたら、平日なのに数台の車が止まっていた。
7時45分頃から歩き出すと、前回よりも太陽高度が南に低くなったせいか、登り道はほとんど日陰だった。
そのため落葉ブナ林を眺めるのは下山時の愉しみとしよう。写真はあまり撮らず、ひたすら高度を稼ぐ。
 
途中で出会った古木
 
 

10時半頃、太平山(奥岳)山頂に到着。
天気に恵まれ、視程も良く、素晴らしい眺めだった。

奥岳山頂から西側、秋田市方面を望む。




弟子還をアップで。




山頂で出会った皆さん、口々に「今日はいい山納めになりました。」と言った趣旨の発言。
 (´π`;)ワタシも同感だった。
山頂からの眺めをしばし続けてみる。南側に遠く鳥海山。



驚いたことに、今日は(鳥海山の左に)月山も見えるじゃないか。



 
南東方向、遠くには栗駒山。


 

少し左(北)に目をやると、早池峰山。



 
東には秋田駒ヶ岳(右)と岩手山。
 
 

今日は岩手山がとても綺麗だった。王冠のような新雪姿は初めて。



 
その少し北に八幡平。真ん中辺に突き出したのは畚岳。



 
今日は東北の名立たる山々(百名山)が見えた(北の岩木山と八甲田は靄っていたので省略)。
 
北東に森吉山。




白子森。




近場では、東に御衣(みそ)の森(1000m)。
このお山は落葉ブナが鳥のうぶ毛のように見えて可愛い。



近くの稜線、ブナやダケカンバ。



北側の峰続き、赤倉岳(1084m)。
最近見た白神山地のブナ林(こちら)に似てる。

 

その左にはどっしりと馬場目岳(1038m)。
この山はヤマビルが多いので、 (´π`;)まだ登っていない。

 

下山開始。
 
 
 
晩秋の太平山2」に続く。

 
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盆城庵とネコバリ岩のヒミツ

2023年11月21日 | 太平山/秋、冬

(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)

2008年の秋、野草の撮影で秋田県内の山間部を廻っていたら、

五城目町の山奥で偶然にも、このような茅葺屋根のおうちを見つけた。

2008年10月2日、盆城庵






それは昔懐かしく、小ざっぱりした佇まいの建物だった。

今回は心の準備が出来ていなかったので、外から眺めるだけにした。
入口にある看板で、このおうちには『盆城庵(ぼんじょうあん)』という名称があったことを、
また後になって宿泊施設として開放されていることも知った。
ところで、このおうちのある集落名だが、『蛇喰』と書いて『じゃばみ』と読む。



なんか怖そうな地名に驚き、。((((((逃geru 逃げ帰ったような次第。


2009年の秋、またまた野草の撮影で走り回っているうちに、
前年の盆城庵がふと気になり、9月18日、また来てしまった。
すると入口にこんな立派な看板が出来上がっていた。







三平君の案内によると、
このすぐ奥、馬場目川上流に『釣りキチ三平の家』(ほんとかな?)やネコバリ岩があるとのこと。

どちらもこの日初めて知ったばかりだが、折角来たのだからと寄ってみる。

『釣りキチ三平の家』は確かに有った。







建物に這い上がっている蔓草は西洋朝顔ヘブンリーブルー。

ただし映画『釣りキチ三平』のロケのため、建てられたものであって、
三平君やその家族が住んでいるわけではない。

屋敷の内外にはジャンゴ花が適度に植わっていた。










ネコバリ岩に向かう途中の道端で青紫色のシソ花の群生に出遭う。



このシソ花はずっとカメバヒキオコシだと思っていたが、正しくはタイリンヤマハッカのようだ。
葉の形はカメバヒキオコシそっくりだが、花冠が15mmと長いので区別するとのこと。

タイリンヤマハッカ  
 

                                             キバナアキギリ

これはタデ科、タニソバだろうか。




おっとっと。道草を喰い過ぎた。

肝心のネコバリ岩は・・・

この流れは馬場目川。

   



なんか大トトロみたい。こんな岩だった。



岩の高さは約6m。
こんな大きな岩がどこから転がって来たのか、或いは渓流で穿たれたものなのかは不明。

いずれにしろ岩上で踏ん張る杉や広葉樹の頑張りには敬意を表したいどころか畏怖さえ感じる。
以上、2009年9月18日撮影。

◆ネコバリ岩の名の由来だが、当初私は猫のばり(小便)かなと思ったが、後で、全く違うことが判明。
 漢字で『根古波離岩』と書き、根が波のように張って離れた地面とつながっていることに由来するようだ。
◆ネコバリ岩の記述に際しては、次のサイトを参考にさせて頂いた。
 旧知の菅原徳蔵氏・山釣り紀行/源流岩魚写真館中の実写版映画「釣りキチ三平」秋田ロケ風景その他。
◆この山域はヤマビルが多い。初夏から秋にかけて、多く発生し、特に雨が続いた後などは要注意。
履物や服装には注意し、出来たら忌避剤も準備されたし。
私が2009年9月18日、訪ねた時は襲われなかったが、これはしばらく日照りが続いていたせいだろう。


約一ヵ月後の10月19日、もしかしたら紅葉が綺麗なのではと思い、また寄ってみた。
この日の天気は曇りで時折、小雨が舞っていた。


『釣りキチ三平の家』付近から更に奥の方を望む。




馬場目川の清流



残念ながら、紅葉はあまり奇麗ではなかった。
今年は全県的に紅葉がイマイチだ。
発色と同時に枯れも進んでおり、がっかりすることが多かった。おそらくここもそうなのだろう。
しかしネコバリ岩は立派だった。

 






今回は『ハウルの動く城』を連想してしまった。
もっと水量が多かったら、浮いてるように見えたかもしれない。

 


馬場目川は太平山系馬場目岳や笹森に源を発し、わずか20キロ程度で八郎潟(調整池)に流れ込む。




帰り際に『釣りキチ三平の家』方面を遠望。

雨にかすむ北ノ又集落。右端が『釣りキチ三平の家』。




最後に盆城庵も。今回も中には入らないで帰ってしまった。

2009年10月中旬、盆城庵



以上。

(本頁は2009年12月5日、旧ホームページ「モウズイカのガーデニング狂時代」にアップしました。)

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