モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「秋田の滝・渓谷」の目次

2023年03月02日 | 秋田の滝・渓谷

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は北から南の順。同一地域に関しては、訪問した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

         西
本マップは、 南 ◆ 北 となっている。
         東



New 十和田湖の南で滝巡り。(2010年10月30日)


久しぶりの小又峡(2018年10月25日)

my絶景(5)小又峡 Water Magic Show!(2018/10/25)・・・カテゴリー「my 絶景」と共用


晩期紅葉のノロ川と桃洞滝(2018年10月25日)

ノロ川で紅葉狩り(2015年10月17日)


絶景!安の滝紅葉(2012年10月27日)

安の滝・初期紅葉(2017年10月8日)


New 盆城庵とネコバリ岩のヒミツ・・・カテゴリー「太平山/秋、冬」と共用。

岨谷峡と鵜養でラスト紅葉。(2016年11月6日)

初秋の太平山と鵜養渓谷。(2016年9月上旬)・・・カテゴリー「 太平山/秋、冬」と共用。

お砂糖の山&うやしないブルー(2017年1月17日)


New 久しぶりの抱返り渓谷(2022年11月1日)

抱返渓谷で春紅葉&新緑を愉しむ。(2016年4月26日)


New 久しぶりの法体滝(2023年10月30日)・・・カテゴリー「 鳥海山麓の景物」と共用。

紅葉の中島台と法体滝(2007年10月28日)・・・カテゴリー「鳥海山麓の景物」と共用

紅葉の法体滝(2017年10月26日)・・・カテゴリー「鳥海山麓の景物」と共用。

新緑の鳥海山麓を駆ける。(2015年5月3日)・・・カテゴリー「 鳥海山麓の景物」と共用。


New
高松川と皆瀬川の時雨紅葉(2010年11月2日)

New 小安峡と三途川渓谷の紅葉(2016年10月29日)

New 川原毛地獄と大湯滝(2007年10月7日)・・・カテゴリー「泥湯三山・虎毛山」と共用。



2012/10/27 安の滝



2017/01/17 鵜養渓谷



2016/10/29 小安峡



以上。

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小安峡と三途川渓谷の紅葉(2016年10月29日)

2023年02月27日 | 秋田の滝・渓谷

(季節外れの話題で恐縮)

秋田県の南半分を流れる雄物川の支流のひとつ、皆瀬川の上流部には小安峡と呼ばれる渓谷がある。

ここは渓谷から温泉が噴出し、紅葉や新緑時、その眺めは素晴らしい。
個人的には絶景だと思っている。

2010年は紅葉のシーズンに行く機会があったが、この年は何故か全県的に紅葉が不作だった。
しかも当日は雨に見舞われ、色も冴えなかった
(記録は『高松川と皆瀬川の時雨紅葉(2010年11月2日)』参照)。
その後もなかなかタイミングが合わなくて、このエリアの素晴らしい紅葉を見ることは叶わなかった。

2016年10月29日、
本業で湯沢に行く機会があった。

少し時間が余ったので、小安峡にも足を延ばしてみた。
この日は晴天ではなかったが、時折、日が差すこともあった。
小安峡の状況はこうだった(河原湯橋からの眺め)。







 





 





 


少し上流の大湯温泉付近の渓谷。













折角来たので、近くの三途川渓谷にも寄ってみることにした。

途中、見えた兜山(670m)。







その反対側には、高松岳(1348m)。




三途川渓谷。




 



以上。

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高松川と皆瀬川の時雨紅葉(2010年11月2日)

2022年12月25日 | 秋田の滝・渓谷

(冬場は山歩きしてないので、とうにネタ切れです。
このような古い話題の焼き直しでなんとか繋いでおります。どうかご寛容くださいませ。)

10月30日は秋田では最北端エリアを訪ねていた(記録はこちら)が、
11月になったら、今度は最南端エリアへ。

11月2日は本業の合間を見て、県南の湯沢市の二渓谷を訪ねてみた。
天気は相変わらず良くなかったが、紅葉前線は標高200mくらいまで降りて来ていた。

湯沢市、小比内山前衛の紅葉






このスポットは春の新緑が素晴らしい処だが、紅葉もなかなか奇麗だった。

次いで少し上流の三途川渓谷。

 








なお下を流れる川は雄物川の支流のひとつ、高松川。

 


このところ秋田の天気はずっと時雨模様。次の二枚は傘を差しながら写したものだ。








少し東にある皆瀬川上流部の紅葉はどうだろうか。

 





ご覧の通り、紅葉はめそっとしていた。







 





 
                                                                                                             白っぽいのはたぶんコシアブラ






皆瀬川上流部の岩壁群



凄い一枚岩だが、名前は知らない。

 



また時雨れて来た。




 
                                            イタヤカエデ



来年はめそっとしない紅葉を見たいものだ。


以上。

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十和田湖の南で滝巡り。(2010年10月30日)

2022年12月24日 | 秋田の滝・渓谷

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)


10月30日は、家人とともに十和田湖に紅葉を見に行ってみた。


瞰湖台(かんこだい)より御倉山方面を望む。
 
                                             乙女の像と昔乙女の象


「乙女の像」付近より中山半島・九重浦を望むと、赤の発色がイマイチだった。





宇樽部キャンプ場付近の湖岸の紅葉は黄や褐色ばかり。




ご覧の通り、今年の十和田湖の紅葉は散々だった。

しかし行く途中、湖の南側、秋田県側の渓流の紅葉は好かった。
よって今回は帰りにこの渓流を探勝することにした。

なお十和田湖の渓流と言えば、青森県側の奥入瀬渓流が有名だが、
今回訪ねた渓流は、秋田県側にあり、あまり有名でないどころかほとんど知られていないだろう。
米代川支流のひとつ、大湯川、それも(鹿角市)中滝集落の前後わずか2キロくらいの間に
これから紹介するような渓流や滝がまとまって見られる。
名前もあるかどうかわからない。仮に「中滝渓谷」としておく。




最初に最も下流にある止滝から。




止滝
 


「止」は遡上してきた魚類をストップさせると言う意味だろう。   





次いで中滝。




渓谷と平行して走るのは国道103号線。
脇を車が走っているシーンをわざと写してみた。




ところどころでドキッと美しい紅葉にも巡り会えた。




コシアブラの白い紅葉



カエデ類の赤い紅葉
   



この渓流沿いには滝が多い。

「錦見の滝」の入口



この滝もすぐ上を国道103号線が走っている。   


錦見の滝
   

                                                銚子の滝


次は銚子の滝。
水量豊富な上、落差は約20m。なかなかみごと!







滝の左右の紅葉も素晴らしい。



  

江戸時代の紀行家、菅江真澄もここを訪ね、
「いはがねの とどろくばかり わきかへり 雪か雲かと かかる滝なみ」
と歌を詠んでいる。




左側の建造物は大湯川銚子発電所。




立て札には明治30年(1897年)に運転を開始したとある。


発電所を過ぎて少し歩くと、今度は湯の又の滝。




湯の又の滝
 





こちらの落差も20mくらいか。
個人的にはこのエリアで一番気に入った滝だった。


以上。

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久しぶりの抱返り渓谷(2022年11月1日)

2022年11月11日 | 秋田の滝・渓谷

11月1日は秋田県内だけだが、彼方此方けっこうな距離を走った。
未明のうちに家を出発したが、最初の行き先は由利本荘市猿倉。
当地には日の出ギリギリ直前に着いたので、モルゲンロートの鳥海山を眺めた。
その後は北に移動し、
横手市大森町の保呂羽山に登って山頂からまた鳥海山を眺めた(以上、こちら頁の下の方)。

そして白土山を掠め、昼近くに仙北市の抱返り渓谷に到着。
この渓谷を訪ねるのは、2016年4月(記録はこちら)以来だから、6年半ぶりとなる。
紅葉時期に訪ねたのは20年以上も前だったようで記憶も定かではない。

抱返り渓谷最奥の場所で見た一景



今回、渓谷の入り口では何やら工事が行われており、
工事業者が建てた目隠し用の波トタン様鉄板に、渓谷の絶景写真が何枚かプリントされていた。
次の写真はその中の一枚。




これは渓谷入口にかかる吊橋、「神の岩橋」と背景の山を撮ったものだが、凄い紅葉だなと感心した。

それに引き換え、目の前の紅葉はいったいなんだ。
三枚目、次の写真は本日11月1日の渓谷入口付近の背景の山。




こちらはとても地味な紅葉だ。

同じ風景とは信じ難いものの、今年はこれが真実だ。
今年の秋田の紅葉はどこも好くなかったが、抱返り渓谷もその例に洩れず、
紅葉真っ盛りの時期にもかかわらずこの有り様だった。

ところが、渓谷の散策路を歩き出したら、
トリミングの仕方にもよるが、彼方此方で素晴らしい景色に巡り合えた。

茣蓙の石



少しだが、紅葉も現れて来た。







下を流れる川の水色とのコントラストが素晴らしい。

この水は異様なまでに青いが、それは上流で流れ込む玉川温泉の毒水のせいだ。

 








 








何箇所かこのような隧道をくぐるが、

下の蔓の輪はけっしてくぐってはならない。
何故なら下は断崖絶壁奈落の底になっている。

 


ムラサキシキブ



ムラサキシキブを見つけたと思ったら、ほぼ終点の回顧(みかえり)の滝に着いていた。

 



回顧(みかえり)の滝



ほぼ終点としたのは、この先は道路崩壊により、通行止めとなっているからだ。

しかしまだ少し先まで歩けたので、進んでみた。
すると崖の上に東屋のようなものが見えた。
そこに登る細い道もあったので、登ってみた。
東屋越しの紅葉の間から白い筋が見えた。










さっき間近で見た回顧(みかえり)の滝だ。

今日、この渓谷で見た中では最も感動した風景だった。







その少し奥には、仏像が建っていた。




案内板を覗くと、「飯村少年鬼神の地」とあり、壮絶な内容だった。

抱返り渓谷には何度も来ているが、このような悲劇を知ったのは今回が初めてだった。




以上。

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