Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

菊花賞の展望-その1(改訂版)

2010-10-18 17:54:11 | 競馬
※一部、軸馬絞りの条件に誤りがあったので訂正しました。
※結論(結果)は変っていません。

菊花賞は比較的相性の良いレース。
一昨年、昨年の本命はフローテーション(2着)とセイウンワンダー(3着)の伏兵抜擢で的中させている。


では、連対馬の傾向から。
去年は連対馬2頭が傾向外だったので、それを補正しています。

ただしマイネルデスポットのパターンは除く。
これは救いようがないし、これを救うと何でもありになってしまいかねないので。
あくまで例外中の例外。

来ない馬
(1)神戸新聞杯で着外(6着以下)。
   ただし前々走で芝2000m以上の1000万条件を1番人気で勝った馬と
   前々走がダービーで、勝ち馬と0.8秒差以内は除く。
(2)神戸新聞杯で4着、5着の場合かつ6番人気以下。
(3)セントライト記念で3着以下。
   ただし、前々走で芝2000m以上の1000万条件を連対は除く。
(4)前走、下級条件の場合、芝2000m以上の1000万条件を勝っていること
(5)前走からの間隔が中1週以下。
   ただし、古馬重賞3着以内は除く。
(6)前走、古馬重賞の場合、4着以下。
   ただし、過去に重賞勝ち(理想は京都の重賞勝ち)は除く。
(7)前走が8月より前

残った馬
エイシンフラッシュ
クォークスター
コスモラピュタ(抽選対象)
サンディエゴシチー
トウカイメロディ
トレイルブレイザー(抽選対象)
ビッグウィーク
ビートブラック(抽選対象)
ミキノバンジョー(抽選対象)
リリエンタール(抽選対象)
レーヴドリアン
ローズキングダム

残った馬は12頭。

また多く残ってしまった。。。


さらに絞る。


セントライト記念3着以下
去年のフォゲッタブルも該当しているが、よほどの能力がある馬でない限り、まず来ない。
→ミキノバンジョー

前走、下級条件
去年のスリーロールスも該当するが、ここで相当な強さを示しているようでないと、まず来ない。
辛勝や負けているようでは無理。
(スリーロールスは圧勝していた)
→コスモラピュタ、トレイルブレイザー、ビートブラック、リリエンタール

今年すべて着外
→サンディエゴシチー


神戸新聞杯組は2000mの時も今の2400mの時も、勝ち馬はあまり菊花賞と相性が良くない。
1着は超一流のディープインパクトのみ。
他にはドリームパスポートの2着だけ。
→ローズキングダム
鼻差2着で、ほぼ同じレースをしているエイシンフラッシュも危険。


神戸新聞杯で決め手があるような馬は如何にも中距離タイプ(中距離までの馬)であり、
3000mでのスタミナ勝負向きではない事が多い。

ローズキングダム、エイシンフラッシュはダービーの1,2着でもあるが、
異例の超スローなレースのダービーで、本来の2400mの底力を示すレースではなかったし、
それは神戸新聞杯も同様。
ダービーで上がり32秒台。神戸新聞杯は揃って33.3。
超有力と考えていたヤマニンエルブが回避してしまった為、展開がスローに落ちる危険はあるが、
基本、菊花賞はスタミナを求められるレース。
32秒台を使うような馬は切れ過ぎで中距離適正が高すぎる可能性がある。
(長距離適性がない)
菊花賞は上がり35秒台の勝負と思っているし、上がりが速くなってもスタミナ色は必要。
未知数ではあるが、ローズキングダムは基本的に適正は中距離までの馬だと思っているし、
エイシンフラッシュはダービーを勝ったといっても、個人的には他の馬との力関係で
明確に上回っているとは思っていないし、そもそも真のG1級とも思っていない。
現時点でそれに相応しいパフォーマンスは示していないと思っているので。

人気上位必至の2頭でも妙味を考えても、積極的に軸馬にはしたいくない2頭。


さらに残った馬
クォークスター
トウカイメロディ
ビッグウィーク
レーヴドリアン

4頭。

軸選びだが・・・。


本来主流であるローテーションの神戸新聞杯で残ったのはビッグウィークとレーヴドリアン。
軸となれば、信頼は薄い。
今年は別路線から。

イチオシトウカイメロディ!!

夏場の北海道の長距離のオープン特別で古馬相手に連勝。
ステイヤーとしての適正は高そう。
母父が菊花賞のワイルドカードとも言えるリアルシャダイであるのも強調できる材料。

ただし!!
北海道の力のいる洋芝の馬場と京都の軽い芝では芝適正的に大きく異なる可能性はある。
また破った相手がホクトスルタン以下では物足りない部分もある。
更に前々走はハンデ戦で斤量50キロ。前走は53キロ。
菊花賞は57キロ。
体が大きい馬ではないだけに、斤量が一気に増えるのは微妙。

トライアルなど、中央開催のレースを一度使って、結果を出して菊花賞に臨んでくれれば、
ローテーションなども含めて信頼度は高いが、本当に信頼できるか?は
微妙に感じるところは否めない。
たとえば、青葉賞では5着完敗している馬なので。
その後の成長はあるにしても。
人気の一角になる馬でもあるし、慎重に見極める余地がある。


あとは、クォークスターだが、あまり距離伸びてよくないタイプが多い印象があるタキオン産駒。
母父ヘクタープロテクターの印象からもスタミナ、底力に相当に疑問を感じる。。。


ということで。
トウカイメロディがイチオシであるが、磐石と思えず。。。
その他も微妙であり、今年も波乱含みの菊花賞にあると思われる。

秋華賞のまとめ

2010-10-18 12:52:38 | 競馬
連対馬の傾向で、絞った3頭で決着。
(3着馬については連対馬の傾向なので関係はないが)

完璧!!

基本的な考え方として、ローズS組中心。
そこで上位人気に支持され、それなりの成績以上の馬。
または好走馬。

それ以外では、夏以降のその他重賞好走馬。

これを中心に馬券を組み立てれば良いという事。


依然として紫苑Sは苦戦(軽視)。
いずれは連対馬が出てくると思うが・・・
(例えば、今年、アパパネがここを使っていれば・・・とか、出走馬のレベルの問題もあるので)


馬券はアプリコットフィズ本命で、馬連、3連単などで1,2着絡みの馬券が中心だったので、
3連複しか当たらず、収支的には僅差勝ち程度で不完全燃焼。。。