Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・秋の展望-その1

2010-10-25 18:02:28 | 競馬
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)宝塚記念出走、または大阪杯1着を除き、前走が8月より前
(2)G1連対実績馬を除き、前走6着以下。
(3)前走、重賞以外
(4)前走、ダート戦で敗退。
(5)G1連対実績馬を除き、前走、4番人気以下で3着以下。
(6)東京の2000m以上のG1勝ち馬を除き、前走、前々走とも5着以下
(7)前走、前々走のうちで、1600m未満に出走
(8)連闘

残った馬
アリゼオ
アーネストリー
エイシンアポロン
キャプテントゥーレ
ジャガーメイル
シンゲン
スマイルジャック
セイウンワンダー(除外対象)
ブエナビスタ

9頭。


軸馬選びに、さらに絞る。

7歳以上は連対なし。
去年、カンパニーが勝っているが、これは例外と考えた方が良いだろう。
調教技術の進歩なのか、高齢馬の活躍が目立つ昨今とはいえ、通常、能力は落ちているもの。
軸不向き
→シンゲン

6歳もナリタトップロード1頭のみ。
しかも中山開催だった。
主流ではない。
→ジャガーメイル

前走着外。
居ないわけではないが主流ではない。
→セイウンワンダー

宝塚記念直行組で宝塚記念で未連対、かつ前々走で未連対。
→該当なし

G1連対経験のない前走、前々走とも4番人気以下で、いずれかで連対できていない。
基本的には実績上位馬が強い。
それに割ってくる為には、好走を続けている馬。
人気は単純に実績、実力のバロメータの部分もあり、人気のなく、その通り、
好走できないような馬は底力を求められる東京の2000mでは単純に力不足。
これも去年カンパニーが勝っているが、主流ではない。
→エイシンアポロン

前々走、5着以下。
前走も大事だが、前々走凡走も不振。
スクリーンヒーローが去年、2着に来ているが、主流ではない。
→アリゼオ、エイシンアポロン、シンゲン



さらに残った馬
アーネストリー
キャプテントゥーレ
スマイルジャック
ブエナビスタ

4頭

去年も書いたのだが・・・
まずはキャプテントゥーレから。
天皇賞・秋と同じ2000mの皐月賞馬。
前走の朝日CC(2000m)も勝利。去年も同じ。
2000mの成績は3-0-0-2と悪くないが、皐月賞はスローの逃げ切り、
前走の朝日CCも同様な展開。これも去年と同じ。
2000mでの底力のあるレースはしていない。
負けた2戦は1つはマイネルチャールズ(クラス)。
そして去年の天皇賞・秋は惨敗。
本質、マイラーであり、底力に疑問を感じる。

スマイルジャックもキャプテントゥーレと同様なタイプ。


アーネストリーかブエナビスタか?


普通ですがイチオシブエナビスタ!!

単純に能力状態なのは明確。
これまで崩れたことは一度もない安定感。ある意味の超一流馬の証明である。
特に広いコースでは末脚が活きるので、普通なら軸不動でしょう。

アーネストリーも確実に力を着けている。
宝塚記念3着に続いて、札幌記念も完勝だった。
ただ、どちらかと言うとイメージ的に重い芝で、小回りで一気に押し切るタイプ。
切れるタイプと言う幹事ではないので、軽い芝、しかも直線の長い東京コースは
決め手のある馬に差されるかもしれない。

こちらも安定感が出てきて、崩れる感じはないが、まだG1では宝塚記念のみの実績。
その点でどうか?

でも力は上位なのは間違いないところ。

島根銘菓-かこい梅

2010-10-25 17:49:08 | 
先日の島根旅行のお土産。

島根は富山、京都と並ぶ三大和菓子処らしいので、何か買おうと思って選んだのがこれ。

箱の感じなどのイメージが、自分にピンと来たので。

一つ一つ包装されていて、開けるとこんな感じ。


そして中身は・・・




赤いですが、梅干が入っているわけではありません。
梅を赤く色付けしたもので、程よく甘みが付いています。
なので、甘すぎる事無く、甘党でない自分には丁度よい甘さ。

なかなか美味かったです。

菊花賞の回顧(まとめ)

2010-10-25 12:40:27 | 競馬
ハッキリ言ってレースは凡戦。
前に行った馬が前後して入着し、唯一、差せる脚のあったローズキングダムが
2着に食い込んできただけ。
レースの見所、価値はないに等しい。

小雨が降り始めていたが、おそらく馬場には影響がない普通の良馬場だったはずで、
逃げたコスモラピュタのペースは例年の菊花賞に比較で、ややスロー程度。
しかし、形は大逃げの展開で、2番手以降は超スローペースといって良い。
決してハイペースだったわけではない!!
スローペースの逃げ馬を追いかける事無く直線向いても離させているようでは
G1、それもクラシック菊花賞に挑むには差し切って勝ったビッグウィーク以外は、
あまりにも消極的過ぎたと思う。
香港馬の逃げを楽に行かせ過ぎて勝たれてしまったスプリンターズSもそうだし、
去年のエリザベス女王杯は代表的だが、今の騎手たちはあまりにも消極的過ぎる。

菊花賞のような長距離は、先に動いたものが負けるので、動くに動けない状況が
生じる場合があると言われている。
今回もそういう部分はあったのだと思うが、結果、追い込んできた馬は、最後脚を余していて、
力を出し切れていない。
特に菊花賞は、スタミナ勝負で最後一杯一杯になってから踏ん張る地力が試されるレース。

勝ちタイム3.06.1は去年より2秒以上遅い。
長距離戦は展開次第でタイムは遅くなるのは仕方がない。
タイムだけが強さの証明ではないが、舞台はG1菊花賞。
普通に流れれば、遅くとも3分4秒台では走れるはずで、3分6秒台ではG1レベルではない。

勝ったビッグウィークは本当にスタミナがある強い馬なのかもしれない。
しかし、凡戦で勝った馬はこれだけでは評価は難しく、結局、勝った馬も可哀想。
必ず「所詮、低レベルのG1で勝った」と言われるので。
ビックウィークにはこれからそれを払拭するために頑張る必要がある。
(このレースを好評価する人が多いというのであれば別だが・・・)

結局、エーシンフラッシュが回避して、人気の上では1強。
その1強のローズキングダムが中段で動かず待機しているので、他の馬が動けないと言うところもあり、
エーシンフラッシュの回避もこのような展開に影響してしまっている部分もあったのかもしれない。


2着ローズキングダムはスローな展開で、脚を使える展開になったのはこの馬には好都合。
それでも、仕掛けるタイミングは結果的には遅かった?
最後、脚を余していると思う。

3着ビートブラックは、穴候補として単穴指名した馬。
展開の助けもあったが、あわやの2着。大善戦でしょう。

本命にしたヒルノダムールは直線を向く時、ローズキングダムのラインに先には入れれば、
2,3着はあったと思う。(もしかしたら1着も?)
結果、直線スムーズに前が開かずに進路を探る形で、100%の脚を使えなかった。
不完全燃焼。

トウカイメロディは北海道では自分から動いて、差し切ったようにもう少し前につけてよかったと思うし、
この馬こそスタミナに自信があったはずで、自分から動いて勝負してほしかった。
陣営は、どう評価するのだろう?


まとめ
連対馬の傾向
ビッグウィークは絞って残った4頭の1頭。
あまりにも実績が乏しいのと、個人的に強いと思っていなかった(無印)事もあって、
イチオシにしなかったが、過去の連対馬の半数以上を占める主流ステップの神戸新聞杯組で残った馬。
データどおりにいけば、この馬をイチオシにすべきだったのかもしれない。
ローズキングダムを最初の絞込み時点では残った馬であった。
ちなみに3着なので、意味はないが、ビートブラックも残っていた馬。

3着馬の傾向
ビートブラックは残っておらず。。。
前走、下級条件馬は1頭も来ていなかったため。
来年に向けて見直す必要あり。

オッズバランス編
とりあえずローズキングダムだけ。
単勝2.1倍はあまりに人気になりすぎだと思う。
一時は1倍台にもなっていた。

距離不安とかもろもろ考えて、負ける可能性は相当にあったはずで、結果も2着。
これだけ低いオッズに対して、単勝を買う気持ちは自分には有り得ない。
これは明らかにオッズバランスが悪い馬だった。


馬券は・・・
ヒルノダムーム中心で買っていて不発。
ビートブラックから馬連の総流しも買っていたので、一瞬チャンスもあったのだが・・・
惨敗。。。