教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

4月四回目の教室 雨をしのぐ小さな生き物たち

2024年04月23日 | 教室風景

朝から弱い雨が降っていました。

どの植物も雫をたたえ


ヒメコウゾの花もキラキラ☆
雌雄同株で花火のような方が雌花、下の丸いのが雄花
見頃はこれからのようです。


仏炎苞が見事な雨除けになっているマムシグサ
性転換する植物で大きい株は雌になるそう。


今が盛りのタツナミソウ


咲き残りのヤマブキも雨を耐えていました。

4月4回目の教室日でした。


雨の中、風がなくて良かった~といいながら笑顔でいらした皆さん。
いつもあたたかな雰囲気でアトリエ内にはいつも春風が吹いています。


午後遅くに雨はあがり辺りは小鳥の歌でにぎやかに♪
新作に取り組む方も多く秋の作品展に向け忙しくなってきました。

優しい雨に森は喜んでいるようでした。


暑くもなく寒くもなくまだ蚊もいない散策には最高の季節です。

こんもりと大きくなってきたクララの株を見ていくと


いた♪


今年もシロコブゾウムシたちがクララに出現していました。
たくさんの雫をまとっています。

さらに


長い触覚のカミキリムシ、キマダラミヤマカミキリも!
ずいぶん早い出現のような気がします。


頭の上に大きな雫。。


美しいウロコアシナガグモも脚や顔に雫をたたえていました。


クロボシツツハムシは桑の葉影で雨宿り


雨のあたらない軒下のアセビの花にコマルハナバチが来ていました。

前回たくさん飛んでいたアゲハやトンボたちはどこにいるのだろう?
あちこち探したけれど見つけることができませんでした。


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