さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

桜満開の小樽

2023年04月30日 | 北海道シリーズ


さて温泉郷に戻ります。月が見えているぞ。


夜は神秘的な月の女神を思わせますが、昼間はまた違う顔ですね。


白樺も雪が消えて春の雰囲気を醸し出しています。


だいぶ新緑の色づきが出てきましたよ。


おお、桜がきれいに咲いているよ。


山の上にも咲いているぞ。


お花見というと人だかりを連想しますが、あんな山の中で静かに花見ができたら
贅沢だろうなあ。


ようやく見事に満開です。




バックの青空に映えますねェ。


この川には鮭が登ってくるそうですよ。


小樽市内に戻ってきました。繁華街の花園エリアです。木の幹から咲いているやつは
とても素敵です。


雪で真っ白だった函館から始まり、連休が明けたら長かった北海道滞在も終わります。
なじみになった酒場でも、「もうすぐ帰るんでしょ」という声をかけられるように
なりました。旅は出会いと、再会の喜びと、別れの寂しさの連続で、いろんな顔を
思い出します。


朝里ダムと朝里スカイループ

2023年04月29日 | 北海道シリーズ


小樽からバスで約30分に朝里温泉郷があります。そこからさらに内陸に歩いて行くと、
朝里ダムがあります。地図を見るとダムのところで道がループになっている。すると
ぐるりと登っていくわけだな。その上にはオタルナイ湖があって、そのほとりは
公園になっているようだ。というわけで行ってみようではないか。


朝里温泉行のバスの終点まで乗って行き、しばらく歩くとループ線が見えてきた。
コレ、歩いて渡れるのかな?少々不安になる。高くて恐そう。。。


あまりにもデカいループなので、写真におさまりません。航空写真が必要だな。


すごく高いぞ。歩くのコーワーイーw 以前に高知で浦戸大橋を徒歩で渡ったとき、
釜石でトラックが数珠つなぎになって轟音を立てている道路のトンネルを目の前に
したときの恐怖を思い出す。まだ読んでない方はさかのぼって見てクレ!


ぐるりとループ線、全体を想像して下さい。


ループのちょうど半分がダムです。


ザバザバと音をたてて、なかなかきれい。


桜も咲きました^^


ここからは高架になります。あれホントに渡れるのかな。


3分の2くらいまで回ってきたぞ。


そこで突然歩道がなくなったあーーー!!! こりゃ歩くことを想定してないぢゃ
ないかぁーー!!! これは歩いてたら車を運転している奴が嫌がるだろう。。。
しかたなくここで断念。


こうなってりゃ歩けたのに。(+_+)・・・


この上を渡ってダム湖に行くのは、いつか車で来たときだ "(-""-)"


天狗山 つづき

2023年04月28日 | 北海道シリーズ


天狗山の山上施設には天狗のお面が展示されています。日本中のお面が集められて
いて、北海道から沖縄まで、鼻が長い奴、河童みたいな奴と、実にいろいろ。


目を合わせると話しかけてきそうだよ。


風が強くて冷たいけれど、せっかく登ってきたのだから山頂付近を散策しました。


おっ、雪が溶けて山菜が芽を出している。


これはふきのとうですな。たくさん持って帰って天ぷらにするというのはいけない
のでしょうか。


なんか恋人たち向けみたいな椅子があるではないか。左側のほうでカポーが座って
やがりました。夏になって夜景が楽しめる時間なら、なかなか座れないだろう。
そんなときに二人掛けのところにひとりで座っていたら・・・自分が悲しいなw


さて降りますかー。


小樽名物のあんかけ焼きそばをまだ食べてないので、評判の店に行ってみた。


やたらに種類があって、やれテレビで紹介されたとか雑誌に載ったとかいろいろある。
これは「ブラックサバス」というやつでした。ヘビメタ??? 山椒がピリリの味
でした。


ついに小樽でも桜が咲いたぞー。


ねえ、本土の人は今頃かよ、と思うでしょう。鹿児島のひと、はるか昔だよね^^


天狗山に登ってみた

2023年04月27日 | 北海道シリーズ


天狗山に登ってみました。ロープウェイで数分。四月の下旬だってのに雹が降ったぞ。
小樽ではようやく桜が咲き始めましたが、山ではまだこのように雪が残っています。


ここは夜景が有名です。でも夜は寒いし、まだその季節じゃないなー。


東のほうは、どうやら雨が降っている様子。


矢印のところがいま住んでいるところ。


アップにすると、その建物が見えるよ。写真に撮って大きくしてようやくわかる。
ストーカーにまとわりつかれる心配もないので、ま、いいでしょ(^益^;


天気のいい日に窓から撮ったやつ。政寿司の看板の上が天狗山の頂上です。この
ブログをずっと見て頂いている方にはわかりますが、「あっちからとこっちから
シリーズ」がまた増えた^^;


西のほうは祝津。


アップにすると、岬に灯台と鰊御殿が見えます。これも肉眼じゃわかりにくい。


これは先日訪れたときに撮ったもの。わかるでしょ^^


凍りつくような風が強くて、ここはまだ冬のようです。もう連休だっていうのにねェ。


小樽酒商たかの 角打ちで飲む

2023年04月25日 | 北海道シリーズ


借りている部屋からすぐのところに酒屋がある。「豊盃あります」という言葉に
惹かれて気になっていたが、部屋でひとり日本酒というのもなあ、と思っていました。
しかしスナックのママさんに「あそこは2階が角打ちだから、店で飲めるよ」と
言われて入ってみることにしました。


おお、いろいろあるじゃないか。まずは1000円で100円10枚綴りのチケットを買い、
お通しの料理に3枚使い、あとは自分で酒を選んで購入するシステム。だいたいは
1杯500円だが、いいやつはもちっと高い。


お通しは300円なのに、このほかに焼き茄子や蕎麦を揚げて塩昆布とあえたものなども
出てきた。安いぞ。まずは「豊盃」の純米吟醸を飲み、そのあとはプレミアものの
「上川大雪」の純米吟醸、そして山口で飲んだ「雁木」を飲む。いい酒が並んでいる
ので目移りするぞー。


そして豊盃の純米大吟醸。この酒、特約店にしてもらうために酒造に頼んで頼んで
13年かかったそうです。すでに2時間ほど飲んでいるが、女将さんが「大将が帰って
くるのは8時だから、それまで待ってて」と言われて飲み続ける。話し好きの
面白い人らしい。

すっかり酔っぱらってきたところに大将が登場。たしかにキャラが立っていて、
陽気に楽しくしゃべるしゃべる。ところで酒場ではだいたい「地元の人?え、東京?
お仕事?」「いや無職で飲み歩いてるだけ」という話が始まる。(だいたいはここで
ブッ!と笑いが入る)
「なぜここに?」「酒も食べ物も旨い北海道が好きで」「花粉症だから、今の時期は
避難してきてるんです」という流れがいつものパターン。

というわけで、なじみになっている「かすべ」では、店員さんに紹介されるとき、
「この人は花粉症の人で・・・」と始まった。今回も女将さんは、あとから来た
大将に「この人、花粉症でねェ~」と紹介していました。 それって。。。


ここの名物料理が左上の日本酒カレー。水じゃなくて、日本酒を1本まるまる入れて
カレーを作るというすごい料理だ。毎週いろんな酒を使うそうで、豊盃やら獺祭やら
高級酒を使って作るんだと。そのカレーだけを食べにくる奴が増えたので、入れた
酒一杯とセットにして出すことにしたとか。この日は山形の酒「吾有事」でした。
このマリアージュで1000円!


俺の好きな薄にごり。これをドボドボ使ってしまうなんて、もったいないーw
「みんなこんなのは食べたことがない。すごい!と言うぞ」と大将は御自慢。

ここまで2時間以上もいい酒を飲みまくってすっかり酔っぱらっているので、実は
あまりわかりませんでした。。。 _| ̄|○

次回はまずこのカレーを食ってから始めないとw