心地よい秋の空が広がっています。
今日は大正池のある利根別原生林をぐる-っと一回り歩いていきます。
その話を聞いた子ども達からは「えぇ~そんなに歩きたくな~い」と声が上がります。
スキップから大正池の入口に着くまでにすでに「疲れた~」と言い出す子もいて前途多難です。
10:30原生林に踏み出します。
最初の目的地は中央園地です。
イタドリの笛を作り吹きながら歩いたりしながらのんびり歩きます。
11:30過ぎ中央園地に着き、ここでお弁当にします。
午後は萩の山スキー場の頂上にある見晴らしが丘を目指します。
途中の道で子ども達を出迎えてくれたのはヘビの子ども・ヘビの抜け殻・ドジョウ・カエル・カシワのどんぐり・様々なくっつき虫です。
まだまだ元気な子ども達は遊びながら歩きます。
男の子はなにかお宝になるようなものがないか探しながら歩き、女の子は一列につながって『金のガチョウ』の歌を歌いながら歩いています。
13:30やっと見晴らしが丘に到着です。
見晴らしが丘のデッキは展望がよく遠く夕張岳・芦別岳まで一望できました。
子ども達は望遠鏡を使ってふもとを眺めたりしながら景観を楽しみます。
ここで飴を食べエネルギー補給です。
ここが本日のちょうど中間地点、ここからは帰り道となります。
再び歩き出した子ども達、金志池の脇を通る道を進みます。
この道はアップダウンが多く曲がりくねっていて子ども達の体力を奪っていきます。
さすがの子ども達も疲れを見せ口数も減ってきます。
細かく休みながら歩き15:30ようやく展望園地につきます。
ここからは降り道なので少し楽です。
大正池の入口に着いたのは16:00、入口の広場でカナチョロを見つけて喜んでいました。
スキップに帰ってきたのは16:30、6時間半、10キロにわたる長丁場にさすがに「足がいた~い」「疲れた~」とヘトヘトです。
しかしここからが子ども達のすごい所、さっきまで「もう歩けない!」なんていっていたのに、遊びだしたら元気が復活し大はしゃぎでした。