朝夕の空気の冷たさと、日中の太陽の下での暖かさに秋の色が徐々に濃くなっていくのを感じます。午前中は美園のそよかぜ公園に遊びに行きました。キャッチボールを楽しんだり、砂場で遊んだり、遊具で遊んだりとそれぞれ楽しみます。
いつもはきれいな公園ですがこの日はごみが散らばっています(ゴミ箱の中身が風で飛ばされたのかな)、子どもからも「ゴミ多いね」の声が聞こえてきます。それならばと帰り際にゴミ拾いです。『たつ鳥あとを濁さず』当たり前のことを、子ども達にあらためて気付かされることが多くあります。
さて午後は予定通り『野菜のおやつ作り』です。メニューは保育園からいただいたジャガイモを使った『いももち』です。なんと今日はT君からグッドタイミングのカボチャの差し入れもあったので『カボチャもち』も一諸に作ります。
カボチャの下ごしらえはのぶきちがやって、ジャガイモを子ども達にやってもらいます。イモの数も多くもくもくと皮を剥いていく子ども達です。多い子で9個ほど剥いた所で皮むきが終了です。大きな鍋で煮込みます。
最初に煮あがったのはカボチャでした。カボチャをつぶして片栗粉を混ぜていきます。この日も適当な分量を混ぜ合わせます、できるかどうか、おいしいかどうかは食べてみてのお楽しみといったところでしょうか。焼きあがるとモチモチしていて最高においしかったです。
これに気を良くしいももちに取り組みます。今回は少し慎重に片栗粉を入れては焼いて試食し、また片栗粉を足して・・・と作っていたのですがこれが良くなかった。全然モチモチ感が出ない、「どうしてだろうね?」と悩んでいる時にちょうどYちゃんのおばあさんが迎えに来て「あら、先生、こんなに冷めちゃったらダメだは」「そうなんですか?」「あったかいうちに片栗粉と一緒に混ぜたらモチモチするのよ」と教えてくれます。
『後悔あとにたたず』それでもしっかり焼くと食感が良くなるので良しとします。大量にある材料を円く形作り冷凍庫へ、後日おやつとして食べたいと思います。