心の扉

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

明日は　仕事が休み
それで　映画鑑賞の日となります。

原題（DEMOLITION）　とは　かけ離れた　タイトルの映画ですが
私の詩の　タイトルにしたい　意味深な言葉なので
きにかかります。
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心の　扉を　ノックする音を
聞き逃しては　いないだろうか
約束の　訪れではない場合
それは　ひそかに　静かに
叩かれるはず

その音は　大事な　幸せの
入り口への
誘いのノックかもしれない


心の内なる葛藤を
知り抜いた　その手は
さりげなく　しかし優しく
呼びかけの　ノックを繰り返し


幸せが　そこにあると
教えるために　訪れる

私の　足元に
確かに　あるのだと
言葉にならない　ノックの音で
語りかける


心の　扉を　ノックする音を
聞き逃しては　いないだろうか



　

終わりの予感

二人の間に
終わりの日が来るのなら

今までとは
違う方法で　終わりにしましょう


たいていの場合
なんだか優しいな　と
嬉しくて　


素直な気持ちで
寄り添うつもりが


急に　くるしそうに
目を曇らせて


もう　必要ないだろう
と　言う

君は　もう大丈夫だと
真顔になる


必要かどうか　ではなく
もう　愛がなくなったと
言うべきでしょう

なくなった愛を　見せてとは
言わないはず


私のせいにしないで

すぐにわかってしまう　
方法は　よして


物わかりの良い女の
振りは　もうしないから


今までとは　違う方法で
ふたりの最後の日を
迎えましょう