透明な風になって
6月の空を 駆ける
川の流れや 木立の中の
鳥たちの いとなみ
街の車の流れ
人々の 変わりない日常
その上を 駆け抜ける
風に 熱い思いを託そう
街の辻や 公園の遊具の陰に
漂って 完全燃焼しそこなった
青春の 生き残りたち
6月の空は ことのほか心地よい
梅雨の雨雲が
戻ってくるまで
互いの 苦しみに 蓋をして
午後も
夕暮れも
そして 夜も
青春を回顧する時間を
共有しよう
6月の空を 駆ける
川の流れや 木立の中の
鳥たちの いとなみ
街の車の流れ
人々の 変わりない日常
その上を 駆け抜ける
風に 熱い思いを託そう
街の辻や 公園の遊具の陰に
漂って 完全燃焼しそこなった
青春の 生き残りたち
6月の空は ことのほか心地よい
梅雨の雨雲が
戻ってくるまで
互いの 苦しみに 蓋をして
午後も
夕暮れも
そして 夜も
青春を回顧する時間を
共有しよう