1日目
特典航空券のレートが上がるタイミングで、
旅行先を以前から興味のあったシチリアにしました。
パリからシチリアのカターニャに入ったのが、
3月初旬の小雨模様の夜でした。
街の汚さにカルチャーショック受けながらも、
宿の近くのレストランで、



海の幸に出会えて感激です。
2日目

ローマの円形闘技場跡や、


ベッリーニ劇場やウルシーノ城などを観光をして、
タオルミーナに向かいます。
3日目
タウロ山の中腹にあるこの街は、

四月九日広場からのイオニア海と、
エトナ山の眺望が売りだと思うのですが、
生憎の曇り空で山は見えませんでした。


しかし夕方から目抜き通りのコルソ ウンベルト界隈は、
観光客で賑やかになります。



この街のギリシャ劇場は観客席が海に向け広がり、
壮大な景観を見せています。
4日目•5日目
シラクーサに向かいます。
まずパオロ オルシ州立考古学博物館を訪ねました。

双子を抱く母神像

海から生まれたアフロディテ像
シラクーサ発祥の地オルティージャ島は橋で繋がっています。


アポロン神殿跡

アルキメーデ広場 アルテミスの噴水

オルティージャ島の先端にあるマニアケス城

アントネツト ダ メッシーナの「聖女受胎告知」
ベッローモ美術館にも立ち寄りました。
6日目
シラクーサからパレルモへ移動しました。



駅近くの路上のマーケット
アーティチョーク レモン イチゴの農産物だけでなく、
海産物その他雑貨の店が
あります。
7日目
日帰りでアグリジェントに向かいます。
国鉄TrenItaliaと遺跡までの連絡バスTun合わせて、
12.6€を駅の券売機で購入します。
神殿の谷Valle dei Templiは、
多くのギリシャ遺跡が集合している考古学地区です。







神殿の成り立ち由来など不案内なので、
ただスケール感に圧倒されます。
8日目
食事を紹介します。
パスタ中心になりました。

バス駅近くのバルの出来合いラビオリ

パスタ アラ ノルマ

海鮮のリゾット

アンチョビとピスタチオ風味スパゲッティ

ポークのスネのグリル

ホテルのテラスにて果物と、
店頭で買い求めたアーティチョークのマリネをいただきました。

海鮮のパスタ

ムール貝のズツパ

海鮮のマカロニ
9日目
シチリア北岸半ばの街チェファールを訪ねました。


立派なカテドラルとその後陣


街は海に面して背後には、
城跡もある岩山が展望スポットになっています。
10日目
カザーレのローマ離宮はモザイク床が有名ですが、内陸部のエンナ近くのピアッア アルリーナ郊外にあります。
シーズンには連絡バスがありますが、
今はなく、
タクシーも街に2台しか無いとも伝わります。
今回はパレルモのバスステーションを6:00発、
ピアッア アルメリーナ マスカリキ広場まで、
約2時間30分、

グーグルマップで6.6kmを歩いて1時間40分でした。

歩く道は自動車道路で要所には案内もあります。
帰りも歩きマスカリキ広場を13:30発のバスに乗りました。
つぎは17:20までありません。









ピアッア アルメリーナを望む
慌ただしい一日でしたが、
念願のモザイクに出会えて満足しました。
11日目
シチリアは幾多の民族や文化が重層化していて、
今があると思われます。
通り一遍の旅行では窺い知れない魅力的な地でしたが、
もう一度は無いと思います。
Ciao!