2022「銀の道」Via de la Plata 23日目

5月16日 月 サンペドロ デ ロサドスからサマランカまで

今回のロング トレイルの最終日です。

ちよっと曇り気味ながら穏やかな朝です。

モリジの小集落を抜けます。

遥かにサラマンカの影が見えます。

あたりは麦畑も多いです。

鐘楼の上にコウノトリの巣

自動車道沿の自転車と歩道

ローマ橋を渡るといよいよサラマンカてす。

サマランカは古代ローマ時代は、

サルマンティカとされ、

アラブ勢力の支配下にあつた8世紀に、

東方文化の花が咲き、

1218年レオン王国アルフォンソ9世が、

スペイン最古のサマランカ大学を設立し、

学術の中心として栄えた。

マヨール広場はフェスタの準備中でした。

観光はまたの機会にします。

夕食はチーズサラダです。

「銀の道」は9月に後半をスタートします。

2022「銀の道」Via de la Plata 22日目

5月15日ギフェロからフェンテロブレ デ サルバティアラをへてサンペドロ デ ロサドスまで

宿から銀の道のフェンテロブレまで、

タクシーを利用しました。10€

この地点からの出発です。

タクシーの窓に霧雨が当たっているようで、

心配でしたが曇り空で何とかなりそうです。

ローマ古道であった農道です。

ローマ古道の構造説明表示

オリジナルのミリアリオと説明表示

16kmこの道が続きます。

黄色の矢印は左へ進むのですが、

maps.meの指示を信じ、

直進しました。

その先のデェーサの中で、

トラクターのオジサンに呼び止められて、

スペイン語で「この道は行けない」

とりあえず「トラクターに乗れ」

トラクターに乗ってペドロシルまで、

かなりの距離を移動しました。

お尻が痛い初体験でした。

これ芍薬ではありませんか? 

何処にでもあるわけではありませんが

数株散見しました。

イベリコ豚の放牧です。

やっと目的のサンペドロ デ ロサドスです。

夕食はカネロニと、

赤ピーマンの詰め物にオーロラソースです。

2022「銀の道」Via de la Plata 20日目

5月13日 金.アルダヌエバ デル カミーノからカンタガジヨまで

この行程で、

エストラマドゥーラから、

カスティージョ イ レオンに入ります。

ゆるゆると登るN360を歩みます。

ローマ古道に用いられていた、

ミリアリオ(マイルストーン)これが本物か、

どうかは?

Banos de Montemajor のバルで一休み、

広場のマロニエが花ざかりです。

ここにもローマ古道の痕跡が、

高速道路の高架下に残されています。

このミリアリオから右折して、

他の歩行者と別れ、

カンタガジヨを目指します。

高速道路を越え、

誰にも会わない道を行きます。

これで目的地に到着です。

この集落にはレストランがなく、

やっと見つけたバルで、

ビールとハモンのサンドイッチが夕食です。

2022「銀の道」Via de la Plata 21日目

5月14日 土 カンタガジヨからベハールを経てギフェロまで

宿からベハールまでは歩きます。

カスティージョ イ レオンらしい景観？

このような自転車と人だけ通れる道が、

整備されているのは見事です。

鉄道跡地のキャンピングカー駐車場

トンネル跡

ベハールは大きな街です。

バスでギフェロに行きたかったのですが、

バスの駅はあったものの、

うまく便が見つからず、

結局バルで昼食をとり、

タクシーを呼んでもらう事になりました。

ギフェロの街は鉄道の廃線の影響か否か、

表通りも寂れた感じがあります。

ハーフポーションです。

ところが、

ここに鄙にも稀ななレストランがあって、

いただいたイベリコ豚のハモンと、

マッシュルームのクリーム リゾットです。

2022「銀の道」Via de la Plata 19日目

5月12日 木 オリバ プラセンシアからアルダヌエバ デル カミーノまで

早朝6時に迎えのタクシーに乗って、

宿から銀の道「カペラ門」まで15€でした。

着いた時はまだ暗く、

7時には空が明るくなりました。

残念ながら曇っているため、

朝日がはつきりしません。

「カペラ門」だけでなく、

周辺の遺跡も発掘中のようです。

道標にも使われ、

「銀の道」の象徴でもあります。

デェーサを抜けたあたりで昼食?

山が近くなりました。

ずっと共にあるN360号線

アルダヌエバの街並みです。

二階が張り出した独特な民家です。

今夜はアルベルゲ泊です。

早く到着したので、

下の段を選べました。

夕食はイカフライでした。