日々是好日!

日常の出来事など、とりとめもなく、気が向き次第ときどき、思いつくままに・・・。

ペグリーノ備忘録 6

2016-07-07 21:07:53 | 2016 カミーノ・デ・サンテイアゴ
iPhone 6+ THETA S

昨年はデジタルカメラを持参したものの、
途中であえなく故障、即廃棄した苦い経験があります。

この度はiPhoneにWiFiとスカイプ電話と写真を任せました。
そして新たに携帯したのがリコーのTHEATA Sです。
これは360°全天球が一度のシャッターで写せるユニークなカメラです。


カメラ本体 右側とカメラケースとして利用したメガネケースです。

カタルーニャ美術館 バルセロナ


サン ファン ド ラ ペーニャ古修道院


サンタ マリア エウナテ教会


サン イシドロ レオン中庭


三脚を立てて遠隔操作をするか、
セルフタイマーをセットしてその間に隠れるか、
しなければ自分が写り込んでしまいます。

ペグリーノ備忘録 5

2016-07-06 21:23:00 | 2016 カミーノ・デ・サンテイアゴ
ホテル&アルベルゲ

スペインには歴史的建造物を現代のホテルに仕立てたパラドールがあります。
必ずしも最高のCP!!!ではありませんが、
機会があれば宿泊をオススメします。




レオンの
Parador de Leon




サンテイアゴ コンポーステラの
Parador de Santiago

各地の修道院なども宿泊施設が整備されています。




サン ファン ド ラ ペーニャの
Hospederia Monasterio San Juan de la Pana




サンティアゴ コンポーステラの
Hospederia San Martin Pinario




サン ミラン デ コゴージャの
Hosteria del Monasterio de San Millan

ホテル、ホステルに多くは泊まりました。




モンレアルの
Casa Rural Etxateneap








ベルドウアンの
Casa Sarasa と夕食

アルベルゲには公営のものと私営のものがあります。




サングエツサの
Albergue de Peregrinos de Sanguesa




シグエイロの
Albergue O Fogarde Chisca

ペグリーノ備忘録 4

2016-07-05 13:10:52 | 2016 カミーノ・デ・サンテイアゴ
ガイドブック、地図

フランス人の道を歩いたときは、
定番のJohn BrierleyのCamino de Santiagoのmapsを持って行きました。





日本カミーノ デ サンティアゴ友の会の「聖地サンティアゴ巡礼 世界遺産を歩く旅」もあります。
ルート図の完成度など別にして、
日本語による解説など捨てがたく自炊して持参しました。
現在では増補改訂版が出ていますので状況が変わっているかも知れません。

今回のアラゴンの道については、
前述ガイドブックにも少し触れられていますが、
それを指針に歩くのは心許ない限りです。
そこで、
CENTRO NACIONAL DE INFORMCION GEOGRAFICA
Http://www.cnig.es
の「Camino de Santiago Camino France's」シリーズから1aから6aまで2冊の地図を使いました。



発行元でも購入出来るようですが、
当方は、
STANFORDS
http://www.stanford.co.uk
で購入しました。

これは1/50000の地図ですので、ルート図とは異なつて広い範囲を見ることが出来ます。
おかけでハカからアタレスを経てサン ファン ド ラ ペーニャ、
さらにプエンタ ラ レイナ デ ハカからベルドウアン、レイレ、ハビエル、サングエツサへと
本来のアラゴンの道を外れても迷うことなく歩けました。
この地図の欠点は紙質が悪く、折り目からすぐ破れてくることです。

イギリス人の道には、
「THE NORTHERN CAMINOS」の
THE CAMINO INGLES Ferrol to Santiago de Compostelaの地図部分を拡大コピーして持参しました。





何れにしても地図は大切です。
ネットに常時つながる環境であれば、端末のルートガイドに従って歩くのも良いかもしれません。
地図は行動中も必要ですが、プラン二ングにも必要です。


ペグリーノ備忘録 3

2016-07-04 13:59:43 | 2016 カミーノ・デ・サンテイアゴ
携行の品々

前回はリュックザック、ポーチ、ウエストバッグ。
今回はリュックザックとウエストバッグです。

前回のリュックザックにつめた携行品は約9.5キロ、
これに水や多少のパンやバナナなどをパックすると11キロ近くになります。
そのため、登り道はシンドイだけですが、下り道では足や腰に負担がかかりかなりダメージを受けました。
ただ、フランス人の道には荷物の運搬業者がいて荷物を運んでくれます。



この袋に所定の5ユーロなり7ユーロを入れ、あて先と名前を記入して荷物に結びつけておくと、あて先まで運んでくれます。
運んでくれるのは凡そ一日の行程で、二日の行程の場合は料金が二倍になります。
前回はそのようなワケでこのシステムを随分使い助かりました。
ただ時々手違いで着荷が着かなかったり、遅れたりがあり、その時はそのときで大変ですが〜〜〜。

今回のコースは運搬業者もあてに出来ないとおもわれたので、
極力荷物の軽減をはかり、約6.5キロになりました。
リュックザックも400グラム軽く1100グラムの物にしました。



寝袋もインナーシーツのみ250グラムに、



下着類も枚数を減らし、衣類で1600グラム、
雨具もポンチョ350グラムのみとしました。

荷物を少なくしても、ないと困る物もあります。
スペインにないものはありませんが、歩く道は店舗が並ぶ道ではありません。

医薬品は持病のある方は特に忘れないように、今回草原を歩いてダニに二度かまれました。

スリッパは飛行機の中でも使いますし、ホテルやアルベルゲでのシャワー時には必須です。

コップはアルベルゲの洗面にはありませんし、ホテルでも無い所があります。

ストック、前回はダブルストックを、今回は一脚兼用を携えました。
持たない人もありますが、下り道で使うと脚への負担が少なくなります。
また、牧羊犬以外で放し飼いの犬は多くはありませんが、なかには吠えかかつてくるのもいますので、ストック又は杖はあると安心でしよう。

予備の軽量バッグ、



機内持ち込み出来ないナイフとかハサミ、ストック、消毒液などを他の携行品とともに詰めて託送に使用したり、
前述の託送業者に託す荷物を入れるのに使用します。



ペグリーノ備忘録 2

2016-07-03 16:13:37 | 2016 カミーノ・デ・サンテイアゴ
出発地へのアクセスなど

今年の10月にイベリア航空が成田-マドリッド線を開設するそうです。

直航便は今のところありません。

前回は大韓航空でインチョン乗継でパリを往復。

今回はフィンランド航空でヘルシンキ乗継、バルセロナ。
帰途はマドリッドからとしました。



前回はHIS店舗で今回はHISネット購入です。

前回の出発地のサン ジャン ピエ ド ポルへはパリのオステルリッツ駅からSNCFの夜行列車てバイヨンヌ迄、
ここから代行運行のバスでした。

今回はバルセロナから出発地点のサン ポルト峠までは、
renfe(スペイン国鉄)でサラゴサ-デリシャス乗換てハカまで、ハカから峠まではバスに乗りました。


JacaのEstacion de Autobuses

今回はRENFE Spain Passを利用しました。
このパスは1ヶ月の乗車回数により値段が違います。
また、乗車には前もってエントリーしておく必要があります。
日本からもネット予約が出来るのですが、当方のネット環境では予約まで行きつきませんでした。


左がスペイン パス 右が予約チケット

勿論、現地の駅でも手続きは出来るのですが〜〜。


renfe駅の発券機

結局、発券予約を欧州エキスプレス社にお願いしました。
このパスではホテルトレン(夜行列車)が予約出来ず、
乗車回数を自分のスケジュールに合わす必要があります。
もう一つ、renfeの予約は2ヶ月前からOKですが、
5月、6月の運行時刻などの決定が遅く、前年のそれと違うことがあるので注意が必要なようです。