二日前の中日新聞朝刊に気になる記事を見つけてしまいました。
幼児の3才児検診で、弱視がしばしば見落とされているというんですね。
弱視とは眼鏡やコンタクトで強制しても視力が出ない状態のこと。
幼児の段階で何らかの原因で視力不良になっていた場合、
周りが気づかずに放置していると、成長期において視力が発達しないことがあるようです。
3才ごろから治療を開始すれば9割ほどは回復するといわれてます。
脳や眼の著しい成長が止まるのがだいたい8才くらいなので、
それまでに治療が完了していることが望まれます。
自宅で簡易視力表を使って視力検査をして0・5以下の場合のみ
再検査をする自治体が多いとの事。
子供の視力を自宅で親が正確に測るのはとても難しいですよね。
これでは見落とされるのはそれこそ目に見えてます。
記事にあるように、全国の自治体は3才児検診用に眼の検査機の導入が
早急に必要じゃないでしょうか。