フェイスフォントの新色が入荷してます。
今からの季節にぴったりの、爽やかでしかも深みのある
きれいな色使いに仕上がっていると思います。
「橡」って、ようするにクヌギのことで、その実であるドングリを
煮出して鉄を混ぜて作った紺黒色の染料の色をあらわしてます。
平安~鎌倉の時代の庶民の衣に良く使われていたそうです。
テンプル部の艶やかな紺色が横顔にとても映えます。
これならカジュアルでもスーツでもOKだと思いますよ。
同品番 FF-114 カラー蘇芳~suou-iro
赤色の染料が作られたそうです。
奈良時代に日本に伝わり貴族社会で愛好され、
この立体的なデザインに渋い赤、
派手そうに見えますよね。でも、男性の顔に乗せると・・・
不思議なくらいピタッと決まります。
フェイスフォントのカラーはどれをとっても単純な色使いではなく、
日本人特有の微妙な色彩感覚を満足させてくれるものばかりです。
写真では解かりづらいですので、ぜひ店頭にて実際に手に取ってお確かめくださいね。
お待ちしております。