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広島市長に期待

2012年04月19日 08時04分10秒 | 広島
今朝中国新聞に、松井市長が区役所を巡回している記事を目にして思い出した。

去る15日に、広島地区ライオンズクラブの年次大会という、企業でいえば株主総会のようなものが行われ、その時に来賓として県知事や市長に商工会議所会頭も出席された。(今回は広島市内が当番になったため、松井市長が出席)

そして祝辞が順に読まれていくなか、この松井市長…定番の?奉書にしたためた紋切り型の挨拶でなく、自分の言葉で話す。(この姿勢には好感が持てた)

また胸ポケットから市の広報誌を取り出し、「私はこのようなことをやろうと思います。」と独自色を鮮明に掲げる工夫に、思わず…(この市長は、うまく調和が取れたら歴代市長の中でも広島に名を残す人物かも知れない)と感じたものである。


広島市長は、全国多くの市長がいるなかでも注目度は大きい。

それは日本初の被爆都市だからであろう。

これまで革新系の指定席とも揶揄された広島市長の椅子であるが、私にとっては念願の保守系市長の誕生で、ここまで大きく遅れをとった広島市の街づくりを松井市長に期待したい。

平和は確かに大切である。

しかし平和だけで市民の暮らしは良くならないのは、これまでの広島市政(姿勢)を見ればよくわかる。

札、仙、広、福と呼ばれてきたが、広島市は他の3都市に大きく水をあけられ、昨年仙台と福岡に行った私はあまりにも大きく発展している町並みをみて、広島市の遅れにショックを受けた。

これでは支店経済と呼ばれた広島市中心地も、空きテナントが多発するのもうなずける。

もう広島市の空洞化はごめんであるし、本当に待ったなしである。

それだけに松井市長の描くビジョンに耳を傾け、変えるべきところは変え、残すところは残すよう市民も議会も協力するべき。

松井市長には難問や中傷もあるだろうが、志を持続し是非やり遂げてほしいものである。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
御参考迄 (佐伯虎)
2012-04-22 08:14:57
 この一年間
松井市長の動静を拝見致しましたが
合格点をあげても良いと考えます。

 余りにも
A(荒木さんでは無い)が、酷過ぎた事を鑑みてもです。
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