動きがあるのは事実。
しかし・・・あるラインが・・・
マスコミは報道できないであろう。
彼の発言 「背番号7がほしい・・・」・「守備には自信がある」
この発言は カープ野手陣をとてつもなく大きく刺激している。
それはそれで・・・とてもいいことなのだが
あまり刺激をしないほうがいい。
プロで一年でも長くプレーした人間を甘くみないほうがいい。
経験者は・・・「たかがアマチュア オレらは一年間野球をしてきた強い体力がある。この勝負絶対に負けない。」と大いに燃えている。
自信と過信は紙一重・・・
自主トレやキャンプで大きな衝撃を受ける前に、マスコミの誘導にのらない指導が彼には必要。
口は災いのもと・・・
野球センスは本当によく、カープがあえて獲得する気もないのに十亀の名前をリークし 煙幕をはってまで交渉権を獲得した逸材。
担当スカウトも入団決定後には 刺激発言を注意してほしいものである。
自己主張は大切であるが、結果が伴わなければただの大口で終わる。
いまは静かにしておく時である。
和田監督に決定したが、いまひとつ盛り上がりに欠ける阪神。
阪神ファンの某氏(悪友)が語るに
「和田では盛り上がらない。何で和田なんか・・・だいたい和田が打撃コーチだったのもわからん」と、かなりの憤慨であった。
さてその阪神・・・
在阪のマスコミが 好き放題に監督やコーチ人事を扇動している。
和田を支持したマスコミや落合、梨田待望論をぶちあげるマスコミにわかれたり、現在もヘッドコーチ人事で やれ有田とか、森(中日)だ・・・イヤ橋上(元楽天)だとの名前があがっている。
いつの間にやら・・・赤星の名前は消えたが、阪神が低迷すると毎回ストーブリーグを勝手に熱くし、全てがデマとは言わないが、それに近い報道合戦も伝統である。
しかし・・・この阪神が盛り上がってこないと、ハッキリいって面白くないのも事実。
一部ファンの品のない野次や暴挙と化しそうな応援スタイルはいただけないが、阪神が潤す経済効果は確かに大きい。
カープファンは阪神が低迷するのを喜ばしく思うだろうが、現状では阪神にかなりの恩恵を授かっている現状は他球団と同様である。
さて来期の阪神・・・どのような野球をするのか?
人件費削減し 生え抜き路線に変えることができるのか?
それとも外様に頼る編成で気がつけば何も成果は得られないのか?
和田監督の手腕が見ものである。
この人を2軍監督にするのはどうだろうか・・・
野球理論(打撃技術)はピカイチ。
現役時代・・・あの強豪カープで多くの苦労も経験している。
人柄も申し分なし。
ただネックは商売であろう。
長内氏がいるから お客さんが詰めかけ繁盛している。
それだけに球団も無理は言えないであろうし、たとえ要請があっても二つ返事はできない。
数年のブランクはあるが 時間を見つけては熱心にファームの試合を観戦していただけに
この長内氏を外野においておくのはもったいない。
カープを愛する長内氏・・・一改革派としてカムバック願いたいものである。
昨日から始まったクライマックスシリーズ
いい緊張感で野球ができる選手を見て
久々にワクワクする気持ちになった。
まるで・・・ワールドカップの生死を賭ける戦いに似た感じである。(サッカーファンに怒られるか?)
あの独特の緊張感は、日本シリーズとまた違ったものである。
いまも、運営をめぐって物議をかもしてはいるが、我々野球ファンからすれば あのクライマックスはいいものであるし、実際プレーしている選手も独特の緊張感を味わえ、スケールアップできる舞台だと思う。
さて広島カープ・・・
球団一丸となり野球への強い気持ちを出し、来期こそは我々ファンを あの興奮の舞台へ導いてほしいものである。
この投手・・・度胸は高校NO1と聞く。
常に強気で勝負するタイプ。
九州NO1左腕と今は呼ばれているが、これからが本当の勝負。
度胸だけで通用する甘い世界ではないのがプロ。
高校生には通用した誘い球や
コントロールミス・・・プロでは通用しない。
そこを乗り越え、持ち前の度胸で生き残れるか?
それを期待したいものである。
この人の現役時代・・・
今の木村昇吾のような存在であった。
昭和50年の初優勝から51年にかけて
苑田氏の晩年であった。
当時のセカンドは大下
ショートは故人となられた三村
その二人がケガや調子を落とすと、必ずや背番号2の苑田氏が代役を務めた。
市民球場で先頭打者ホームランを放ったり、地味な存在ではあったが攻守にキラリと輝く彗星のような存在であった。
昭和52年からカープの関東在住スカウトとなり、多くの選手の入団にかかわって来られた。
この人で忘れることが出来ないのは・・・昭和55年のドラフト会議。
何とカープは・・・現巨人監督である原辰徳氏の指名に踏み切った。(結果…入札で巨人が交渉権を獲得)
その大きな野望のウラには 苑田氏の誠意と人脈があった。
いまでも語り継がれているが、苑田氏と原氏の父親は高校時代の師弟関係。
苑田氏をカープに入れたのも 原氏の父親といっても過言はあるまい。
その関係は現在でも多くのスカウトが存在するが 誰もが入り込めない深く信頼関係のあるものだと聞く。(今年も野村になったが、秘かに菅野獲得の打診はしたようである)
当時の原辰徳氏といえばスターで 彼を獲得する球団は間違いなく全国区になれた。
マスコミはもちろん世間の注目NO1の存在であったからだ。
最初は原氏の父もカープに難色を示したようであるが、当時のカープは2年連続セリーグの覇者・・・
それらの要因も苑田氏を後押ししたのかもしれない。
ドラフト近くになると、原辰徳氏本人も 「目標にする打者はカープの山本浩二さん」と口にだし、父の貢氏も 「指名された球団には誠意を持って対処する」と口にするように変化した。
その裏には苑田氏の地道なスカウト活動や 貢氏が三池工業の監督時代に主将に任命した信頼からくる人間関係があったのだと思う。
苑田氏が入団させた多くの選手は
「言葉は少ないけど、試合はもちろんのこと練習にも必ずどこかで姿を見かけた。すごく熱心な人だなと思った」
金で勝負のスカウト活動とか言われるが、金がないなら誠意を尽くす・・・
「カープのスカウトは嘘はつきません・・・」
退団された宮川(現村上)スカウトの言葉であるが、脈々と受け継がれたカープのスカウト魂…今日その誠意が花開くことを望む。
長く厳しいシーズンは終わった。
観客動員数もマイナスになり、いよいよ来シーズンは正念場になる。
旧市民球場のような閑古鳥のなくスタンドになるのか
それとも100万人を目処の充実度を築くのか知らないが
このオフは厳しい現実の上 経営の舵取りが要求されてくるであろう。
されどカープ・・・
追伸・・・昨夜3件のコメント読ませてもらいました。
神宮の敗戦にがっくりこられ 電車内からコメントをいただいたり
多くの皆さんが・・・カープを愛して カープ復活を願っておられる現実を感じました。
昨日・・・カープOBの某氏と話しました。
「オーナーに会って話したいな・・・」とポツリ。
今までは何を言っても無駄だから・・・そのような雰囲気が充満してました。
しかし・・・OBも徐々にですが 意見を陰で言うのでなく 堂々と言う状況に変化しているようです。
人間は影では悪口を言うのが得意です。
しかし正面きって言えないのが本能です。
松田オーナー・・・実際はどんな人か知りません。
しかし一経営者としてみれば、孤独だと思います。
ボンボンとか言われてますが、それは仕方ないでしょう。
世の中にはそのような環境で生まれ育ち 何不自由なく過ごせる人たくさんいますから。
しかしそのような人・・・必ず大きな落とし穴が待っているんです。
それが若いときや 時代がよいときなら 簡単に修正が出来るのですが、50歳後半や60歳すぎに訪れると、なかなか修正が利かないんですよね。
ましてや、世襲で代々継続してきた事業であれば余計に難しいものです。
「あんたの爺さんは苦労して基礎を築いた」
「あんたの親父さんは 人に慕われた」
「あんたは????」
そのように言われ育ってくれば、どうしても肩肘はって生きてしまいます。
ましてやボンボンであれば・・・
「ワシに意見する人間は切る・・・」
「うるさい・・・誰に文句言うのか」
「ワシはワシのやりたいようにする・・・」
そんな我を出しても・・・仕方ないんです。
苦労は買ってでもしろ・・・
多くの先人が残した言葉です。
いまオーナーは変わろうとしてます。
しかし人間の性格は、基本的に変わりません。
ただ・・・苦労が少なく 自分の思い通りにやってきた人が、ある日大きな衝撃を受けたら、誰かにすがり助けを求め 一時的ですが素直な人間になります。
そのとき・・・全てを手助けするのでなく、「あんたのいけないところは、こういう所だよ・・・」と諭し伝えます。
そのとき、どのように対処してくるのか?
素直に耳を傾けるのか?
その反対なのか?
明日からのカープの動きに注目してください。
ドラフトで誰を指名するのか?
それも重要ですが、カープのテーブルをじっくりご覧ください。
オーナーなのか?
スカウトなのか?
本部長なのか?
監督なのか?
そのときオーナーに媚を売らず たんたんと意見する男がいる存在に気づかれると思います。
その男が・・・
私のいう カープのネックですから・・・
多くのコメントをいただきました。
「またコイツが書いている・・・」などと揶揄されると思いましたが
そのようなコメントはなく みなさん色々と思いを書き込みしてくださいました。
K・Yとは山本浩二氏かもしれませんが、今回の件には無関係です。
またナベツネさん疑惑もありましたが これも関係ありません。
あくまでカープ内部のことです。
あと…豊田の巨人コーチ就任報道ありましたね。
関東にお住まいの豊田ファンの皆さん・・・
どうやら明日以降に・・・巨人が引退式のようなことをするみたいです。
これも考えてみれば おかなしな話だな・・・
今年のカープ在籍・・・何だったの?って
恐らくファン感(11月23日)であるんでしょうが・・・
それと広瀬・・・FAなしの残留でしょうか・・・
栗原・・・半々の感じみたいです。
石原と東出に一億ですから、どうなりますやら・・・
2億じゃ無理かな?
それから・・・村田の評価
意外に高いのですね。(!)
これまで私は オーナーの松田元氏がカープ最大のネックであると思っていた。
しかし…
そうでなく 思わぬ人物が カープの強化路線をつぶしてきた。
その人物は 皆さんご存知である。
なぜ・・・コーチ陣が全員残留できたのか?
前田の引退撤回もすべては その人物の方針で決まったのだろう。
松田氏は・・・いま本当に後悔してるであろう。
これは最初から決まっていたんでしょう。
本人は「40歳までは現役」を公言してましたから・・・
だからここまで…怪我を回復させ懸命にリハビリしたのだと思います。
カープ投手陣には本当によい手本になりました。
防御率が昨年より下がったのは、豊田の影響が大です。
投手心理・・・
先発の心構えやブルペンでの待機の仕方
ストレッチの重要性や体調管理など
豊田の功績は一年でしたが とても大きなものだったと思います。
その中で多くの薫陶を受けた福井や今村・・・
来期も伸びてほしいものです。
豊田清・・・カープに来てくれて
ありがとう。
栗原…残留3割 FA宣言7割
広瀬…残留8割 FA宣言2割
黒田…音なし状態(表面的) (裏面的)には来期もメジャー
以上勝手な推測です。
これが正解。
たとえアメリカンドリームの結果がどう出ても
後悔はないはず…
カープは来期も
ソリちゃんを戦力として計算してなかったんだから。
もうドミニカの育成はやめたほうがいい。
何のための育成なのか
何のための供給なのか
全然意味を見出せない。
ソリちゃん…がんばれよ。
しんどい競争が待っているだろうが
メジャーは本物の実力勝負の世界。
カープのように小さく固まった世界じゃないからね。
また飯に行こうね…ソリちゃん。