毎回多くのコメントで激励してくださったり、コメントはありませんが、こんな私のつたないブログを楽しみに拝見していただいている多くの皆様に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
昨日から春の甲子園が始まりました。
選手宣誓を行った石巻工業のキャプテン・・・
胸にジーンとくる宣誓でした。
まだ復興は始まったばかり。
多くの被災者が、それぞれに多くの喜怒哀楽を持ちながら、前へ前へ進んでおられると思います。
多くの国民の中には、志を持ち行動を起こす人や、何を綺麗ごとを言っているなどと批判的な人もいます。
わたしのスタンスは、誰が何を言おうが被災地復興第一です。
人間だけでなく、牛や豚や犬や猫などの動物・・・そして多くの自然も苦しんでいる現実。
そのために、何とかしてやるという気持ちです。
話は横にそれますが、今年になって独居で亡くなられた仏さんを4名預かりました。
葬儀屋は儲かる仕事のようにいわれますが、正直・・・儲けにはならない仕事です。(広島市の生活保護のように恩恵を受けないからです)
しかし・・・あの被災地に行ってからか、何というか・・・独居の孤独死される人を現実に見ますと・・・なんか妙な気合というか、俺がやってあげんと誰が葬儀をしてあげるん・・・みたいな気持ちになるんです。
昨日も孤独死の方の火葬をしたんですが、その人の面倒を見られていたケースワーカーの方が、「本人の遺留金が数万円あるんです。私の思いからすると、お寺さんにお経をあげてもらい、できれば戒名もつけてやりたい。それに、お花やたばこを買って棺おけに入れてやりたいのだが・・・」
正直一瞬・・・「エッ」と思いました。
しかし私も48年生きてきて、その半数以上の27年も葬儀屋をすれば、不思議なもので何とかしようと思えば何とかなるんです。
これまで48年間、正直言いましてロクな生き方をしてきませんでした。
お金も残していませんし、人を踏み台にして粗末にしたこともあります。親不孝は相当なもんでした。
そんな自分が偉そうに、社長になってから社員に言うんです。
「金を貯める習慣をつけろよ。イザとなったらお金がないと生活はできんないんだから。そして、人には嫌われたらいけん。好かれんでもいいから嫌われることはするな。最後に親孝行は絶対せいよ。亡くなってから後悔しても遅いんじゃ。どんなに完璧な親孝行した人でも、親が亡くなると後悔するのを見とるじゃろう。だから親は大切にせんといけん。あと、親の悪口は人に漏らすな。親がいなかったら生まれてこなかったんだから。感謝はしても、親が悲しむことだけは絶対にするなよ・・・」
これら全てが、私の後悔であり反省なんです。
だから社員は、わかってくれているんです。
被災地では多くの方が亡くなられ、いまだに行方のわからない人が多数おられます。
それにくらべれば天涯孤独や独居であっても、誰かが看取り、葬儀まで出してもらえることが、実は寂しいものでなく有難いことだと思うのです。
これからもワケのわからない主義主張や思いを綴っていきますので、末永いお付き合いよろしくお願い申し上げます。
震災があり命の大切さが少しはわかるようになりました
お金は大切ですがそれより大切な事はあると思います
命を大切に人に優しく日々を暮らして行きたいです
これからもブログを楽しみにしております
いつもコメントありがとうございます。
私は、カープに未来はあるかさんの性格は、
言葉だけのお付き合いですが、優しく誰からも
好かれる人だと思ってます。
そして…親孝行出来てません。という方に限り
親孝行を人一倍されているものです。
親孝行にもいろいろあります。
私は親孝行の一番は、仕事柄ですが、
親よりも長生きすることだと思います。
最大の親孝行は、親の最期をしっかりと看取り
親に産んでくれてありがとうと言葉をかけ、笑顔で見送ってあげることだと、思っています。
今後も多くのコメントを寄せてくださいね。
ありがとうございました。
広島の人間達は、これが出来ていません。
(出来ているのなら、路上喫煙者や、バスやアストラムライン等でマナーの悪い人間を目の当たりにしません)