20日(月)は二十四節気の最後「大寒」でした。ここから2月4日の「立春」までが、一年で一番寒いときのはずです。確かに仙台では昨日 最低気温が氷点下4.6℃になり、この冬の最低を記録しました。でも今朝はプラスの1.9℃、冬日にさえなりませんでした。あげくに今日の最高気温ときたら9.8℃もあって、3月中旬並みの暖かさだったとか。
大寒のあとは立春。昔ふうなら一年の始まり、新春です。冬のことを〝春隣り〟とも言うそうです。今の時季、天気が良ければ太陽の力が強くなってきているだけに「ああ、春が本当に近くまで、隣まで来ているな」と実感することができます。仙台では今年 雪がほとんど降らず、積雪がないので なおさらです。もちろんこのまますんなりと春が来ることはないかもしれませんが。
近所のスーパーなどでは少し前から2月3日(月)の「節分」にむけて豆まき用の豆を売り出しています。恵方巻きの予約も受けているようです。私は直前でも大丈夫と思っていたのですが、結局昨日、豆を買ってしまいました。まいた豆を簡単に食べられるよう、今年も落花生で済ませますが、御利益的にはどうなのでしょうね。
今日も喫茶は休みでしたし 寒くもなさそうでしたから、散歩にでも出かければ良かったかも。でも来客があったので、掃除をしたり 一日 家の中にいてしまいました。春の兆しを探しに出かけるのは明日にしましょうか。近くに蕗の薹は出ているかな。
さて21日(火)に、観たかった映画 山田洋次監督の「小さいおうち」の試写会に行くことができました。新聞販売店さんのおかげでした。まあ面白かったです。本日のロードショーに向けて、新聞やテレビでバンバン宣伝していましたね。
上記試写会の件、ハガキで 早くから申し込んでいた分は当たらなかったようです。チケットが送られてこなかったのですから、はずれたということだったのでしょう。ところで、よく懸賞などで「発送をもって発表に代えさせて頂きます」というのがありますが、あれって本当に正しくやっているのでしょうかね。こちらで調べることはできませんから、運営側を信じるしかないんですよね。 だけど当たらなかったからといって そんなことを考えてしまう自分に〝喝〟ですね。