今日の仙台は曇り時々小雨。昨日は夏至で 晴れて 暑いくらいだったのに、やっぱり梅雨だったんだと今日は思い知った次第。小雨だし 帰りには止んでるはずだからと自転車に乗って出かけたのに、うっかり店のカギを忘れて取りにもどり、店まで2往復してしまいました。この失敗はこれで2度目です。毎日の営業ならば たぶん忘れることはないと思いますが、週末だけの出勤で、しかも昨日は休んでしまったからもあるのかな。いずれ注意が足りないなと深く反省、三度目の失敗は何としても防がなくてはと自分に言い聞かせました。
なので、開店準備を始めるのが遅くなったのに、そんな時に限ってお客様が早くお見えになるもの。ありがたいと感謝しながらも多少あせってしまいました。本日 口開けのその方は昨日も足を運んでくださったそうです、申し訳ありませんでした。
今日の喫茶、前半は、福島と山形と地元の常連さんたちでワイワイガヤガヤ賑やかに。歌う雰囲気ではなかったのか、カラオケは福島からいらした歌い手さんの1曲だけでした。後半には首都圏からのお客様が久しぶりに顔を見せてくださいました。演奏会の打ち合わせで仙台にいらしたとか。で、そのお客様が懐かしい曲を続けざまに歌ってくださいました。さすがにお・じ・ょ・う・ず・でした。ということで、本日のカラオケ一番はその中から、霧島昇とミスコロムビアの「一杯のコーヒーから」ということにしようかと。この曲は昭和14年の発売です。作曲した服部良一はお酒好きで 大のビール党だったために 「一杯のビールから」というタイトルで作詞をしてほしかったのだけど、作詞を依頼された藤浦洸は 酒が飲めなかったので「一杯のコーヒーから」にしてしまった という裏話を教えてくださいました。
(下の写真は昨日 定禅寺通りで 誰かのコンサート。仙台にはいつも音楽が流れています)