週末のひとりごと

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思ったことを気ままに綴っています。

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2度目の十三夜

2014年11月08日 | 日記

 仙台 今週は晴れが安定していました。日中は平年より気温の高い日もありましたが、最低気温は週の半ばから だいぶ低くなり、5℃を切る日まで現れました。もう冬がそこまで来ていると思わざるを得ません。昨日7日(金)は二十四節気の「立冬」で、暦の上ではもう冬なのです。これからどんどん寒くなるはず。でも私は寒いのはワリカシ平気。夏の暑さに比べたら、寒さは あまり苦にならないのですよ。

今日も 空は晴れて秋風が吹く 気持ちの良い一日でした。喫茶にはウタウマなお客様達が来てくださって、たくさん歌っていらっしゃいました。お話好きな方も楽しく過ごされたご様子。今日は お借りしている店で バレーボール大会の打上げがあるとのことで 少し早めに片付けさせていただきました。本日のカラオケ一番は高田浩吉の「伊豆の佐太郎」かと。歌う映画スター第1号といわれる彼の曲を、地元の常連さんがサラリと歌ってくださいました。

ところで5日(水)は今年2度目の〝十三夜〟でした。旧暦に 今年は閏9月が入り、新暦の11月5日が旧暦の閏9月13日にあたったためなのですが、1年に2回の十三夜は171年ぶりだったそうです。なにしろ、前回は1843年(天保14年)のこと、大塩平八郎の乱のすぐ後だったとか。そして 次に閏9月が出るのは2109年なそうです。95年後になるので、絶対に生きてはいないはず。ということから、ミラクルムーンと騒がれていました。「一生に一度のチャンス」と思って見たせいか、特別に美しかったような気がします。

面白いですよね。旧暦では今年は9月が2回あって、ゆえに1年が13カ月で、日数は384日もあるのだそうですよ。閏月は ほぼ3年に1度入るのだけど9月に入るのは珍しく、171年ぶりだという。ちなみに 2052年10月7日は閏8月15日になり、その年は十五夜が2度見られるかもとのこと。38年後か、これもキビシイな。

(2度目の十三夜は  高い軌道を通ったので、かなり見上げなければなりませんでした)