週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

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とと姉ちゃんの洗濯機

2016年10月02日 | 日記

 暦は昨日10月に入り、残すところあと3枚こなったりしています。昨日は来客があったので、だらしない人間だと思われないように各部屋の9月分をはがしてまわりました。今年もいよいよあと3ヶ月、さてどうしましょう。いろいろ考えても疲れるだけだから、なるようになるさ方式で、無為に過ごしましょうかね。

ところで ここ三日、秋晴れが続いています。前日の予報で曇りとか出ていても、朝起きてみたら、太陽と星だけのマークに変わっていたりして、大変 嬉しいかぎりです。朝から晩まで天気が良くて、気温もホドホド 暑からず寒からず、やっぱり秋はこうでなければ、などと勝手に幸せぶっています。

昨日は、喫茶の常連さんで 農家の方が、マンションの部屋に新米を届けてくださいました。モチロンお願いして買わせていただいたのですが、有難いことにたくさんの野菜をおまけに持って来てくださいました。採れたて新鮮な白菜とネギがあったので昨夜は鍋に。近くのスーパーに行ったら「鍋が良い季節になりました」と店内放送をしていたわりには、春菊を売っていませんでした。品揃えがアウト、と言いたくなりました、チャンチャン。

さて、昨日の土曜日で、NHK の朝ドラ「とと姉ちゃん」が終わってしまいました。あっというまの半年間、今回も楽しく見させてもらいました。「暮しの手帖」という本を創刊した 大橋鎭子(おおはししずこ)・晴子・芳子の三姉妹と家族たちと、編集長の花森安治の物語、みたいな。

ドラマの中では、電化製品の商品テストの場面に出てきた電気洗濯機をなつかしく見ました。脱水を上下のローラーに挟んで回してしぼるやつ。私が小学2年のときに、学校給食が始まって間もなく 給食当番のお母さんたちの割ぽう着を洗うために学校に届いたのでした。たぶんまわりのどの家にもなく、こんな便利な機械があったら、洗濯がどれだけ楽になるんだろうと思ったものでした。けれど我が家で電気洗濯機を買ったのは私が高校を卒業して東京に就職したあと。なので私は寮生活を始めたときに、洗濯機の使い方を知らない珍しい人でした。今は洗濯大好きで、干しているときには、楽しくて鼻唄も出る人になったのですけどね。

次の朝ドラは「べっぴんさん」、その次は「ひよっこ」というものらしいです。これらも見るに違いありません。だって仙台に来てからというもの、どんなにつまらないものでも我慢して見てきましたから。「まれ」とか「つばさ」とかも。「純と愛」でさえも、とか言って。・・・

私が今日歌いたかったのは、ザ・テンプターズの「神様お願い!」でした。神無月になったからなのですが、私はグループサウンズではジュリーよりショーケン派でした。「エメラルドの伝説」も「「純愛」も「雨よ降らないで」も「帰らなかったケーン」も、みんな歌いたい、みたいな。

テンプターズのドラムは、大口広司で、グループ解散のあとは、俳優をしたりしていました。大麻所持などでも世間を騒がせたのですが、2009年に肝臓がんで亡くなりました。大口という苗字はこちらでは珍しく、今話題になっている、横浜の大口病院と何か関係があるのではと思ったりしていましたが。