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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

未来の未来。世の中にお役に立つ時。

 特定非営利活動法人くまもと未来は発足から15年立ちますがやっと世の中にお役に立つ時を迎えました。

 6日から熊本で行われているアフリカ子どもの日は実は今年で20回を迎えます。熊本県ユニセフ協会が主催するこの催しは20年続いています。くまもと未来を設立して今年で12年、これまで熊本を中心に地域活動、社会活動の情報発信をサポートして来ました。アフリカ子どもの日も最初の年から副理事長の澤啓子さんがサポートして来ました。その話を聞きながらこの集まりはきっと大きな流れになると感じていましたが今回二日間しっかりと参加してよくわかりました。

 ユニセフというと世界遺産のような派手な活動や海外援助のことが知られますが熊本でアフリカの全部の国の半分が集まって行われるこのような意義ある活動は意外と知られていません。わたしたちはこの12年間、毎年使えるTVやDVD制作を通して応援して来ましたがそろそろ大きなうねりをネットワークする時期に来ているようです。今日もくまもと未来のメンバーはわずか4人(わたしも入れて)ですが11の分科会を手分けして全部収録しました。

 昼食は300人が一堂に会して地産地消でつくられたお母さん方の手料理をいただきました。本音で語られた様々なテーマの分科会でしたがまずは記録されないと何も伝わっていきません。記録しても発信されなければ宝の持ち腐れです。そこを一歩すすめるときです。数人で地道に永く活動して来たくまもと未来が世の中にお役に立つ時を迎えたと今日はひしひしと感じました。

@右からくまもと未来の澤啓子、岩木靖子、さとう正。


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