日本初で最長寿の住民制作番組の配信が(社)八百万人のサイトで始まりました。番組は熊本市の民営ケーブルテレビJCNくまもとの「使えるテレビ」です。
平成8年春にスタート、放送枠自体が地域づくりを応援するためのボランティア運営で、運営費は放送に参加するNPOや団体などへの指導、サポート費、または番組制作費で賄っています。同じ平成8年にわたしが旗揚げした地域おこし支援団体プリズム(のち有限会社→株式会社)がプロデュースし、くまもと未来国体で活躍した住民ディレクターのみなさんで設立した特定非営利活動法人NPOくまもと未来が制作協力のカタチで地域活動団体の支援を続けています。
16年間一切ぶれずに地域づくりを応援する番組としてやってきました。この番組からNPO人材だけでなく、プロのキャスターやディレクターも輩出しましたがそれは結果オーライです。その人達もいざという時は全面的に地域づくりに協力してくれます。八百万人はネットでつながる全国住民ディレクターのネットワークです。「番組づくりが地域づくりになる」という基本的な暮らし方がこの「使えるテレビ」を通じて理解し合えればということと、熊本市民の活動が市内を超えて全国の地域づくりの志しある方々と結びつき、何かが起こるはずです。
そこが今回のネット配信の目的です。八百万人という全く新しい全国ネットワークの出番が近づいています。そして16年間培ってきた完全100%住民制作番組「使えるテレビ」の出番でもあります。地域活性化を実現するためのアクション・メディアです。
@「使えるテレビ」のネット配信は(社)八百万人で