NPOの九州モデル、くまもと未来。

　NPOくまもと未来は「くまもと未来国体」がご縁でできた特定非営利活動法人です。1999年がくまもと未来国体の年。前年から合わせて98市町村に120人の住民ディレクターを養成し、民放、ケーブル、FMなどで２年間かなり活躍しました。その時のお仲間が熊本組です。

　国体で生まれた地域づくりの人材をそのまま解散するのは勿体ないと考え、民間の手で受け皿を創っちゃおうと考えたのがこのNPOくまもと未来の設立でした。当初はメンバーはもっといましたがこのNPOの設立主旨を本当に理解して地道に熊本の地域づくりをやっていこうというメンバーだけが少ないながらも基盤を創ってきました。

　

　情報発信とまちづくりを事業の核に据えた珍しい存在ですが何とか今まで継続していることは凄いなあと感じます。総会ではくまもと未来がサポートしてきた番組づくりと地域づくりを融合したオリジナルの地域活性化メディアの拠点を合志市のすみっこの台所や熊本市のケーブルテレビに整備していくことを決めました。すみっこの台所が中心となっているあぐっと！村のサポートを機に熊本が再び活性化してきました。いろんな情報や人が活発に動いてきました。

　

　とうほうTVとの連携も来年度に向けて様々な可能性が見えています。10名程のNPOですが少数精鋭チームで住民ディレクター活動を広めてきたこれまでの実績は大きなものです。とうほうTVと共に住民ディレクター活動の九州のモデルを目指します。

＠写真はUstで全国中継するNPOくまもと未来のメンバー。