岸本晃の住民プロデューサーNEWS

至る処青山あり

 多くの人が無理なく自発的に動けて自然と番組づくりを通した地域づくりができるようになる本当の仕組みを創ることがわたし自身の仕事だと考えています。

 巷でよく聞く言葉でいえばミッションかも知れません。そのミッションを達成すべく村に住処と事務所を借り住み込みでやりはじめました。この認識は平成8年の起業時から全く変わっていません。列島を行脚することになったのもこのミッションを果たすべき青山(せいざん)を探していたのです。青山、とは詩吟では有名な下記の中に出てくるものです。

 男児志を立てて郷関を出ず 学、もし成るなくんば死すとも還らず 骨を埋むる唯にただ墳墓の地のみならんや 人間至る処、青山あり ・・・という幕末の勤王僧であった釈月性(しゃく・げっしょう)の作です。龍馬伝にて多くの志士が集まり議論し行動していきますが龍馬は一人自分にしか出来ない事をやり遂げることに専念しました。

 他者との比較ではなく自分自身になる道をひたすら歩んだのです。ミッションというのは恐らくそのようなもので他者の評価や批判には全く関知しないところで自分自身の心の往くままに生きることでしょう。自分自身を殺してまでやり遂げることは大事業であったとしてもミッションとはいえないことは本人が最もよく知るところだろうと考えます。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「岸本 晃の風呂敷」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事