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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

民主党代表選と、とーほーTV、つながる時代へ

 民主党の代表選に関しての報道のされ方がTwitterなどのネット上でかなり本質的な議論になっているようですが、ある共通した現象が昨日東峰村でもありました。非常に新鮮な感想を聞き、残っているうちにお伝えします。

 何の感想かというと東峰村ですすめているケーブルテレビ番組の視聴感想です。まだ準備中ですが今回は一般的な放送番組に加え介護、見守り、予防医療、防災、生涯教育などの村民の暮らしに最も密着した生活面でのサポート番組を制作します。3年かけて住民ディレクター活動を継続してきたので人数は少ないですが民間や自治体職員に「普段通り伝える感覚」が育っています。今回はこの人達がいるからこそできる番組です。

 昨日は3年前から東峰村のデジタルデバイドを解消するために支援してきた福岡県の職員が3人来られました。わたしも同席して話しましたが、県庁で打ち合わせた時は理解されにくかった東峰村の事業内容も直に会って現場やモデル番組を見てもらいながら説明するとじわじわと理解されていくのが伝わってきます。そしてある方がモデル番組を見て「普通ならカットされてしまうところがじっくりと聞けてとてもわかりやすいですねえ」とおっしゃりました。そうなんです、行政情報的なものは普段の会話でゆっくりと話し込んでくように番組化しないと一般の番組よりもはるかに難しいのです。かといって全部を理解するのはやはり難しく最低限のことは理解してもらって行動につながる、例えば「これはもう少し詳しく聞いておかないといけんな」「この健診は受けとかんといかんな」とかになれば成功です。

 民主党の代表選で菅さん、小沢さん双方が演説した内容がネットでは全部丸ごと流され小沢さんの素顔に迫ったことを書かれている人が増えています。しかし、マスコミ報道では意図的にか?隠されていると指摘する人も多いようです。まだ見てないのですがきっと大事なところがカットされてしまっているとおもいます。双方の全部をそのまま見た時に世論といわれている小沢批判がどうなっていくのか?

 東峰村のような過疎で小さな村もある意味同じくカットされてしまっています(番組だけの話ではありません)。小沢さんが地域を歩きビール瓶箱に乗って演説している様子をみたことがありますが、実はよく地域の現状をわかっておられる方ではないかと感じます。政権中枢のことと人口2,600人の村のことがICTの利活用次第では想像を超えた繋がり方をする時代に突入しました。

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