昨日からお邪魔している岩手県住田町の小学生が鉄づくりを体験するのを同じ小学生が住民ディレクターとして取材して番組にしています。住田町は元々金山が多い所で中尊寺金堂などの金にも多く使われているらしいです。たたら製鉄跡もあり金や鉄の発掘が盛んだった町です。そういうこともあって総合学習で学んで来た子どもたちが実際に鉄鉱石から鉄を取り出す作業をしました。そして今ちょうど住田テレビで町民参加番組を作ろうとの動きをすすめているので住田テレビのスタッフが子どもたちを指導してくれています。
平成10年頃に人吉市の総合学習で5年生を対象に住民ディレクター体験をしたのが我々のスタートでしたがNPOくまもと未来のメンバーの事業としてサポートしました。文科省の大臣表彰まで貰ったとき聞きますが子どもたちにとっては楽しく地域の歴史、風土、人、産業を知る最高の授業になります。子どもの視点がそのまま出ると番組で新しい発見がはじまります。今日の番組も楽しみですがまもなく7時から大人を対象にした実践講座がはじまります。