子どもたちがじいちゃんやお父さんお母さん、なかまたちと一緒になって地区の一軒一軒を回って厄払いをする獅子入れ、昨日各地区であり、わたしは朝6時から同行取材をしとうとう2つの集落では終了後に酒をご馳走にもなったので今朝は早くからお礼参りに歩きました。
坂本屋食堂は神社の隣で神社を管理もされているのでご挨拶に行ったらなんと早朝から長老3人がコーヒー飲みながら昨日のこと等をあれやこれやと反省会?してました。「寄らんね」、ということでわたしもお邪魔してお聞きしていたら次々と獅子入れや村の行事に関するエピソードが出てきます。
坂本屋は東峰村視察に来られた人には必ずお連れする食堂で実際は毎日お客さんがどれくらいるのかはよくわかりませんが、メニューは30近くあり、何と!、いつどのメニューを頼んでもささっと出来上がるのです。また味もどれもしっかりしています。で、その坂本屋で小1時間話していたら神社の由来や神々の貴重な写真、冊子が出てきたので借りてきて読みはじめています。この村は子どもたちも元気ですが長老達も元気です。
豊かな自然、普段から神々と暮らしている日常には感謝の気持ちがあふれています。地域づくりといって論じてもそこにはなかなかこのような実体がない地域で暮らしている人の空論が多いです。実体がある「ここ」がとっても大事なところだといつも感じます