この写真を見てもらうと住民ディレクターのイメージがさらに湧くとおもいます。東峰村の伯夫さんは15年前のスタート時でいうと山江村の松本さんですし、1999年の国体の頃は現在NPOくまもと未来の澤さんや吉村さんです。
全国約30地域の色々な顔が集まりましたが老若男女、現場で身体を動かす人々ですでに皆さんリーダーです。知識人や学者、評論家、作家というスペシャリストではなく市井の生活人です。ごく普通の日常で出会う感動的な出会いや素敵な話、何気ないじいさんやばあさんの会話に発見する生きるヒント等々を素直に受け入れそのままの気持ちで伝える人達。
実は緊急時に限らず平時もこの人達が地域の中で担っている役割は決して小さくないのです。だからこそこの市井の生活人の目線がそのまま発信されることの意味は大きく、想像以上に周囲の方々を元気にする力をもっているのです。