番組づくりには様々な役割があることはわかってもらえたと思いますが「それに参加すると何故地域づくりの力が養成されるか?」が次のテーマです。
しかし、その前に「地域づくり」って何でしょう?ほとんどのテレビマンが全然わからない「地域づくり」って?もちろんテレビ局の皆さん取材はよくされているので「地域づくり」や「地域活性化」は知っているはずです。「知ってはいてもわからない。」・・とは?。
「知っているけれど自分ではできない」というと怒るテレビマンも出てくるかもしれませんが「知っているけれど自分ではできない」というと感じはつかめるでしょう?これってあらゆる事に共通することですよね。「知識としては知っている、でも自分でやれと言われればできない。」
大方の男性が料理ができない。野球やサッカーファンが選手のヘマにブーイングはできても代わりには100分の一もやれない。その状態がテレビ番組の「番組づくり」という閉鎖されてきた世界と地域づくり=地域生活の活性化という実際はごく一部の人しか携わっていない活動が一つになるっていうことですから、わかりにくいことこの上ない話なんです。
一応この項でわたしなりに「地域づくり」を一言で言うと「元気であり続ける暮らしをプロデュースする」です。テレビの番組づくりが「元気な暮らしをプロデュース?」ここがさらにわかりにくいことでしょうね。
(3)につづく