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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

わたしの3・11は住田町から。

 岩手県住田町は三陸の陸前高田や大船渡、釜石などから15~20分程山の方へ入ったところにある林業を核とする中山間地です。4年ほど前に呼んでいただいてからのお付き合いです。3・11の後も後方支援地として活躍され、わたしも住田町を基地に少しずつですが被災地支援を続けています。

 この半年間は毎月1回3日間通ってきました。総務省に「ICT地域マネージャー」という制度があります。この制度導入にあたっては3・11の少し前からメンバーだった総務大臣懇談会で提唱もし、何度もプレゼンをしたわたし自身がモデルの一人だとおもってます。前からある「地域情報化アドバイザ―」も拝命してますがこれは年に2、3回、しかも1泊2日ぐらいの期間なので地域活性化を実践するには無理だと主張してきました。本当は少なくとも毎月4,5日から1週間程2回に分けてでも入らないと活性化を実現するには見通しが甘すぎるというのがわたしの考えです。

 しかもプロデュースをするための予算もある程度任せることをしないとちょこっとホテルに泊まって講演する様なことでは何も変わりません。そして住田町にその「ICT地域マネージャー」として半年間通いました。毎回九州から通い必ず3日は滞在し(それでも基準からすると多いのです)ホテルで寝る時間以外はずっと町の課長補佐横澤則子さんと動きました。「24時間戦えますか?」の世界です。

 その成果をFacebookにリンクしましたが4月から今までに町には発想が無かった住民の20分番組として実現することになりました。結果は出しました。そしてうれしいことにわたしの通いを継続する予算を町単独で組んでいただきました。このご時世にです。東日本全体の情報受発信の後方支援基地として住田町は今年は大きく活躍されるとおもいますしわたしもさらに全力で支援します。


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