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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

村Cafeテレビ局の整備すすむ。

 Cafeを作りたいという声をよく耳にします。随分昔からの持論ですがCafeは結局そこにマスターかチーママがいないと場所だけでは成立しません。しかも自由広場でないと何回も通う癒し空間にはなっていきません。

 人吉にいた頃からプリズム事務所はいつもそういう空間を作ってきました。人吉では焼酎が飲めてのんびりできてそのまま泊まってしまえる事務所。藤崎宮の参道と子飼商店街の間の北千反畑町にいた頃は2階建てで1階の入り口にのれんをかけて食堂風にして2階が編集などができる事務所でした。益城の空港近くではひろーい一室に広いテーブルと事務机の組み合わせで編集しながら焼酎を飲みながら語り合う空間でした。空港まで5分のところだったのでよく全国へ飛び歩く頃はここを重宝にしました。

 流石に東京ではそんな場所は借りれませんでしたが白金高輪駅の近くなので駅前のCafeやレストランを有効に使っていました。本社の兵庫県加古川市は元々お好み焼き屋さんで鉄板がどーんと真ん中にあるのでそのままCafeというよりも食堂事務所のようなものでした。さて今東峰村ではこれまでの経験が全て凝縮されて250坪に約20の部屋がありスタジオ、大広間、厨房、暖かくなれば桜を眺める庭兼10台はゆっくりとめられる駐車場、そして周辺は田畑に川、山とまさに全部揃っています。無いのは海だけ??!

 しかも写真のようにたまに坂本屋食堂に集まるといつもと違うメンバーがちゃんぽんされこれはこれでとても面白い組み合わせによる井戸端会議になります。一昨日も兵庫県佐用町の久保さんの歓迎会と投稿ビデオで出演してもらった利光さんの打ち上げ、そして地元の製作所、建設会社の社長さんなどが集まり深夜1時近くまで賑わいました。臨時Cafeのようなもんです。東峰テレビ局はこうやって地区の食堂や集落の公民館全部がCafeとなっていく総合的な村Cafeテレビ局になります。


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