ある程度大人になってから閃くという体験が一番わかりやすかったのは子どもと遊んでいる時です。子どもはどこまでも遊びですから遊びにとことん付き合えるかどうかが創造性の有る無しをはっきりさせてくれます。子どもというのは3歳までですかね。
わたしはだいたいが今でもお腹がすいた時に食事し、眠い時に眠るので夜になったからといって眠くなければ寝ないし、正午になったからといって昼食を食べる習慣もありません。これは子どもと遊んでいるとよく共感してました。彼ら彼女らはやはりお腹がすいたら何時でも食べたがりますし、空いてなかったら、または空いてても遊びに夢中になってると食べることさえ惜しいように遊んでいます。わたしには彼らと居ることは大変居心地がいい状態でした。
今もそうなんですが大人だけど子どもの人がいると気が合います。サイクルが合います。動きが同時です。閃きが次々と浮かびます。誤解を承知で名前を上げると東峰村の伯夫さんは真逆のような暮らしぶりですが閃くのです。閃きの関係性です。「よそ者・ばかもの・若者」の真ん中のばかものを地でいくからでしょう。そういう意味では数年に1回でもいいところがある程のばかものに大いなる可能性があると感じます。もう還暦のじいさまですが・・・。