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「今、ここ、私」
旅の途中を楽しんで…

時代おくれ

2008-10-23 | 書籍
最近、茨木のり子さんの詩集「倚りかからず」を読んだ。

~強い意思とナイーブな感受性によって紡ぎだされた詩集~ 

この本の解説を書いたアナウンサー・山根基世さんの言葉だ。
確かにこの詩集を読むと、人間の本質みたなものを改めて考えさせられる。
本当に大切なものは何なのか・・・・。

先日、詩集の中におさめられている‘時代おくれ’を
大勢の方の前で朗読させて頂く機会があった。
半年ほど前から話し方の教室に通っているのだが、
その教室の受講生による発表会があったのだ。
ステージに上がって詩の朗読をすのは初めての経験だった。
小刻みに膝が震えているのがわかった・・・。
しかし、ありがたいことに、皆さん本当に暖かく聞いてくださって
とても気持ち良く朗読をさせて頂けた。

パソコンや携帯電話、最近は本当に色々便利になりました。
しかし、そのもによって心や身体に不調を訴える人たちがいることも
事実です。便利なものであふれる今でこそ、改めて自然と向き合うことの
大切さをこの詩を読んで感じました。


コメント
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