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「今、ここ、私」
旅の途中を楽しんで…

女にこそあれ次郎法師

2016-11-05 | 書籍
女(おなご)にこそあれ次郎法師
           ~梓沢 要~

磐田市出身の著者が、
次郎法師(井伊直虎)の一生を通して、
遠州の戦国史を描いた長篇歴史小説。
やっと読破しました。
来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』
の予習をかねて。地元ですし

読み終えて・・・
築山殿、信康は無念。もっと生きてほしかった。
直虎は辛いことも多かったけれど、
思い残すことなく一生を終えられたんだと思う。
戦国時代の女性の生き方を考えさせられた。
ひたむきに、過酷な運命に向き合い、
力強く生きた直虎。
皆から愛される清々しい遠州の女(おなご)。
私も近づきたいものです
コメント
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