よく晴れる

書きたいことを書きたいように書いております

哀れなるものたち

2024年01月31日 | 映画



Poor Things 2023年 <劇場> 

監督 ヨルゴス・ランティモス 
原作 アラスター・グレイ 
脚本 トニー・マクナマラ 
出演 エマ・ストーン マーク・ラファロ ウィレム・デフォー ラミー・ユセフ ジェロッド・カーマイケル クリストファー・アボット マーガレット・クアリー ハンナ・シグラ ほか 

感想 これは感想の難しい映画だった。エンターテイメントにしては絡みが多く、芸術映画にしてはふざけすぎていた。ヒロインが自立するまでの冒険譚はその世界観もちらほらするファンタジーで飽きることはないが、ハリウッドによくあるパターンとは異なる作りで、間延びしたり急展開だったり抑揚が好き勝手だったりで自由だった。自由に不慣れなハリウッド・パターンに馴染んだ身には斬新というより脅威であった。大袈裟になったがもう一度見直したい気がとてもする作品だ。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PERFECT DAYS | トップ | グリーンマイル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿