くるりの「赤い電車」を聴いてたら、
マドンナの“HOLIDAY”を思い出したので、
マドンナのアルバムを引っ張り出して、
“HOLIDAY”をセレクト、聴いてみたものの、
べつに、くるりの「赤い電車」を思い出したりはしなかった、
のだけれども、なんだか踊りたくなるようなナンバー、
“HOLIDAY”、セレブレイト。
そこで踊らず、リターン・トゥ・くるり、
「赤い電車」を聴いていると、
相も変わらず、“HOLIDAY”を思い出すのだけれども、
赤い電車に乗ってどこかへ行こう、
なんて思った思う壺、油壺マリンパーク。
マリンパークに向かう車の窓から、
巨大なアロエはいくつも見えて、
ひゅうっと伸ばした茎の先に、
尖った朱色の花らしきはグロテスクで、
やけに目を引く存在感は、
植物が動物に化けたようで、
不気味であった、思い出。
アシカ・ショーを見たいわけではないので、
油壺へ行こうとは思わないけれども、
どこかへ行こうとは思うのであって、
どこかはどこというよりもどこかっぽいところ、
それはどこじゃ、どこでもないどこかっぽいところは、
行ったことのないところっぽい、
そんなところはそこかしこにある、けれども、
赤い電車に乗ってどこかへ行こうと思ったのだから、
沿線のどこか、行ったことのないところ、沿線に海。
赤い電車の終着駅はどこも、
海辺といったところにあるわけで、
ざっと羅列して、羽田空港、小島新田、新逗子、浦賀、三崎口、
後ろ三つは、電車を降りたら海へ向かうのみ、
そんな感じの在る駅という気はして、
海へ向かうために歩くところというのは、
どこかっぽいところという感じが、
なんだかするのであって、
思案にて、そこら辺、企て、と相成った。
マドンナの“HOLIDAY”を思い出したので、
マドンナのアルバムを引っ張り出して、
“HOLIDAY”をセレクト、聴いてみたものの、
べつに、くるりの「赤い電車」を思い出したりはしなかった、
のだけれども、なんだか踊りたくなるようなナンバー、
“HOLIDAY”、セレブレイト。
そこで踊らず、リターン・トゥ・くるり、
「赤い電車」を聴いていると、
相も変わらず、“HOLIDAY”を思い出すのだけれども、
赤い電車に乗ってどこかへ行こう、
なんて思った思う壺、油壺マリンパーク。
マリンパークに向かう車の窓から、
巨大なアロエはいくつも見えて、
ひゅうっと伸ばした茎の先に、
尖った朱色の花らしきはグロテスクで、
やけに目を引く存在感は、
植物が動物に化けたようで、
不気味であった、思い出。
アシカ・ショーを見たいわけではないので、
油壺へ行こうとは思わないけれども、
どこかへ行こうとは思うのであって、
どこかはどこというよりもどこかっぽいところ、
それはどこじゃ、どこでもないどこかっぽいところは、
行ったことのないところっぽい、
そんなところはそこかしこにある、けれども、
赤い電車に乗ってどこかへ行こうと思ったのだから、
沿線のどこか、行ったことのないところ、沿線に海。
赤い電車の終着駅はどこも、
海辺といったところにあるわけで、
ざっと羅列して、羽田空港、小島新田、新逗子、浦賀、三崎口、
後ろ三つは、電車を降りたら海へ向かうのみ、
そんな感じの在る駅という気はして、
海へ向かうために歩くところというのは、
どこかっぽいところという感じが、
なんだかするのであって、
思案にて、そこら辺、企て、と相成った。