よく晴れる

書きたいことを書きたいように書いております

ラルジャン

2013年05月29日 | 映画再鑑賞
L'ARGENT 1983年 フランス、スイス

監督 ロベール・ブレッソン
出演 クリスチャン・パティ カロリーヌ・ラング ヴァンサン・リステルッチ ほか

感想 北野武の「3-4×10月」では小さな暴力が大きな暴力に発展してゆくのだが、本作では小さな事件が大きな事件に発展してゆき、どこか似ている。ブレッソンの映画は寡黙で余計なことをできるだけ省いて最大限の効果を上げる。説明なんかしてくれないから、映像をしっかり見ていないと、置いてけ堀を喰らう。そんなわけで今回も置いてけ堀を喰らいながら見たわけだけれども、この静かな映画、自分は好きだ。
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どうにも止まらない

2013年05月22日 | 日記
今、外を歩いてきたら、汗が止まらない。

それほど暑くない気もするのだが、汗をかくのである。
グレーのTシャツはチャコールグレーのTシャツと化し、
シャツは洗濯後干す前の状態だ。
どうしてこんなに汗をかくのだろうか。
病気なのだろうか。
恥ずかしくって人なかなどゆけやしない。

体がたっぷんたっぷんという心当たりはある。
絞らない限り汗の流出は止まらないのかもしれない。
ああ嫌だ。
運動なんて大嫌いだ。絞ることなどできやしない。
それならばと、水分を摂らなければよいのかも知れないと思い立つ。
これならできる。渇いて乾けばいいのだな。我慢の子。

これから夏が来るというのに暑くなるというのに、
人間ナイアガラのままではいられない。
がんばって水分補給を遠慮しよう。
熱中症になったって知ることか。
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汚れた血

2013年05月22日 | 映画再鑑賞
Mauvais sang 1986年 フランス

監督 レオス・カラックス
出演 ドニ・ラヴァン ジュリエット・ビノシュ ジュリー・デルピー ミシェル・ピッコリ ほか

感想 ずいぶん久しぶりに見たせいか、記憶の中と映画の実際とに違いがあった。もっとシャープな印象を持っていたのだが、ずいぶんロマンティックな印象を受けた。ドニ・ラヴァンの不敵な面構えが魅力的だ。ビノシュは夢二の描きそうな顔をしていた。デルピーは昔の宗教画に出てきそうな顔をしていた。二人ともきれいに撮られている。たとえラストにアラレちゃんごっこがあったとしてもそれは許せるこの映画だった。
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欲望の翼

2013年05月15日 | 映画再鑑賞
阿飛正傳 1990年 香港

監督 ウォン・カーウァイ
出演 レスリー・チャン カリーナ・ラウ マギー・チャン アンディ・ラウ ほか

感想 アジアの映画である。これを初めてみた時はなんてカッコいい映画なんだと唸った。日本映画では絶対無理なカッコよさであった。十年ぶりぐらいで今回見直すと、画面が暗くてよく見えないのだった~残念。カーウァイの傑作に『花様年華』があるけれど、自分にはそのよさがよくわからない。けれどこっちはわかる。亜熱帯の国の映画なのだ。そこが魅力なのかもしれない。
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アラジン

2013年05月12日 | 映画
Aladdin 1992年 アメリカ <吹替え版>

監督、脚本 ロン・クレメンツ ジョン・マスカー
脚本 テッド・エリオット テリー・ロッシオ
声の出演 三木真一郎 石井一考 麻生かほ里 フエアンク・ウェルカー あずさ欣平
      神谷明 山寺宏一 宝田明 ほか

内容 貧しいアラジンがランプの精の力を借りて王女ジャスミンと結ばれる。

感想 勢いがあるので最後まで見てしまった。
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カールじいさんの空飛ぶ家

2013年05月10日 | 映画
UP 2009年 アメリカ <吹替え版>

監督、原案、脚本 ピート・ドクター ボブ・ピーターソン
原案 トム・マッカーシー
声の出演 飯塚昭三 立川大樹 松本保典 大木民夫 大塚芳忠 檀臣幸 高木渉
      吉永拓斗 松本環季 ほか

内容 カールじいさんが亡き妻との夢を叶えるために空飛ぶ家で冒険する。

感想 カールじいさんのハッスルぶりに体は大丈夫なのかと心配になった。
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トゥルーマン・ショー

2013年05月08日 | 映画再鑑賞
THE TRUMAN SHOW 1998年 アメリカ

監督 ピーター・ウィアー
出演 ジム・キャリー ローラ・リニー エド・ハリス ほか

感想 創りこみすぎた世界、わざとらしい演技、嫌悪するところだが、そこを逆手に取った映画だ。ジム・キャリーのバタ臭い芝居もこの映画の中では浮いていない。ラスト前クライマックス、泣いてしまった。トゥルーマンがんばれ状態。脚本家アンドリュー・ニコルは相当頭がいいように思われる。監督もまた手際がいいのだろう。
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テルマエ・ロマエ

2013年05月05日 | 映画
THERMAE ROMAE 2012年 日本

監督 武内英樹
原作 ヤマザキマリ
脚本 武藤将吾
出演 阿部寛 上戸彩 北村一輝 竹内力 宍戸開 キムラ緑子 勝矢 笹野高史
    市村正親 ほか

内容 古代ローマの浴場設計技師が現代日本へタイムスリップする。

感想 何故大ヒットしたのか理由がわからない。
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気狂いピエロ

2013年05月01日 | 映画再鑑賞
Pierrot Le Fou 1965年 フランス、イタリア

監督 ジャン=リュック・ゴダール
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アンナ・カリーナ ほか

感想 やはりこれは面白い。二度続けて見てしまった。編集の雑なところが気になったりもするが、そんなことはどうでもよくなる。バカ男とバカ女の逃避行は破滅に終わるので、『俺たちに明日はない』を思い出したりもした。バカ男のベルモンドはかっこよく、バカ女のカリーナは愛らしい。映画のさまざまなジャンルに染まる処もいい。原色を使った映像もとてもいい。やはりこの映画好きだな。
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