よく晴れる

書きたいことを書きたいように書いております

ぼくのエリ 200歳の少女

2017年11月23日 | 映画
LET THE RIGHT ONE IN 2008年

監督 トーマス・アルフレッドソン
原作、脚本 ヨン・アイビデ・リンドクビスト
出演 カーレ・ヘーデブラント リーナ・レアンデション
   ペール・ラグナル ペーテル・カールベリ イーカ・ノード カーリン・ベリ ほか

静寂に包まれた吸血鬼映画だった。主人公がどこかのほほんとしていて好感を持って見られた。グロすぎず平和すぎずだった。
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ヘッドハンター

2017年11月20日 | 映画
HODEJEGERNE 2012年

監督 モルテン・ティルドゥム
原作 ジョー・ネスボ
脚本 ウルフ・リコーベリ ラ-シュ・ギュドゥメスタッド
出演 アクセル・ヘニー シヌーヴ・マコディ・ルンド ニコライ・コスター=ワルドー
   アイヴィン・サンデル ユーリー・ウルゴード ほか

なかなか面白かった。ストーリーが展開して楽しい。アクション・コメディなのではないかと笑うことしばしばだった。
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パンズ・ラビリンス

2017年11月19日 | 映画
EL LABERINTO DEL FAUNO 2006年

監督、脚本 ギレルモ・デル・トロ
出演 イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ
   アリアドナ・ヒル アレックス・アングロ ダグ・ジョーンズ ほか

まあまあ面白かった。出てくる化け物に監督の想像力を思った。ヒロインがどん臭いのにイライラした。
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隠された記憶

2017年11月18日 | 映画
Cache 2005年

監督、脚本 ミヒャエル・ハネケ
出演 ダニエル・オートゥイユ ジュリエット・ビノシュ モーリス・ベニシュー アニー・ジラルド
   ベルナール・ル・コク ダニエル・デュバル ナタリー・リシャール ドゥニ・ポダリデス ほか

謎は謎のまま終わったのでしょうか。わからない。こういう謎はいちばん嫌い!だからこの映画も嫌い!
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汽車はふたたび故郷へ

2017年11月12日 | 映画再鑑賞
Chantrapas 2010年 フランス、グルジア

監督 オタール・イオセリアーニ
出演 ダト・タリエラシュベリ ビュル・オジエ ピエール・エテックス ほか

感想 以前見てあまり面白くなかったのでイオセリアーニの映画なのにそんなはずはないと思っていつか見直そうと思って今見直して、やっぱりあまり面白くなかった。否、正直に言えばたいそうつまらなかった。睡魔に襲われるし見ていていらいらするし、映画鑑賞における体調問題についても考えてみたのだけれど、問題なし。この映画が悪いのだ。確かに映像にもストーリーにも楽しさがあまりないんだな。そういう映画も多々ありますが、これは嫌い。
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リミッツ・オブ・コントロール

2017年11月11日 | 映画
THE LIMITS OF CONTROL 2009年

監督、脚本 ジム・ジャームッシュ
出演 イザック・ド・バンコレ アレックス・デスカス 工藤夕貴 ティルダ・スウィントン
   ガエル・ガルシア・ベルナル ビル・マーレイ ジャン=フランソワ・ステブナン
   ルイス・トサル パス・デ・ラ・ウエルタ ヒアム・アッバス ジョン・ハート ほか

とても眠たかった。時々記憶が飛んでいる。何だったんだこの映画は、という感じ。おやすみなさい。
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月曜日に乾杯!

2017年11月05日 | 映画再鑑賞
LUNDI MATIN 2002年 フランスイタリア

監督 オタール・イオセリアーニ
出演 ジャック・ビドウ ナルダ・ブランシェ ラズラフ・キンスキー ダト・タビエラシュビリ ほか

感想 仕事をサボってふらりと旅に出たら一年くらい家を空けることになった主人公は親の金で旅をしたのだった。この点がこの映画の気になる処で、あんまり感心しなかった。けれども主人公がノンシャランとしているので、嫌にはならず楽しく見ていられた。変な人たちばかりが登場する気もするけれど、一人々々の個性がなんだか面白い。映像が暗くて解放感がないのはなぜなんだろう?ちょっと気になった。
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街のあかり

2017年11月04日 | 映画再鑑賞
LAITAKAUPUNGIN VALOT 2006年 フィンランド

監督 アキ・カウリスマキ
出演 ヤンネ・ヒューティライネン マリア・ヤルベンヘルミ イルッカ・コイブラ マリア・ヘイスカネン ほか

感想 敗者三部作の最終章。不幸な話しではあるが人間性を描写することによって希望を感じさせている。悪い奴は悪いまま、いい奴はいい奴のまま、バカはバカのまま。最後はハッピーエンドなのだろう。いずれの場合にしても。たった一人の誰かがいるということがどれだけ大切なことかと思った。いつもより少し軽目に感じられた。それほど深刻な感じはしないのだ。けれども話は深刻である。つじつまの合わない気のする処があったので少し減点。
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過去のない男

2017年11月03日 | 映画再鑑賞
MIES VAILLA MENNEISYYTTA 2002年 フィンランド

監督 アキ・カウリスマキ
出演 マルック・ペルトラ カティ・オウティネン ほか

感想 「人生は前にしか進まない」いいセリフだなあ。過去なんてどうでもいいのかもしれない。そんな訳なのかこの映画過去に見たはずなのだけれども何も覚えていなかった。あははははー。そしてこれまたハッピーエンドでなんだかほっとした。恋をしたカティ・オウティネンが次第にきれいに見えてくるのは勘違いか。主人公もなんだかカッコよく見えてくる。カウリスマキの映画に出てくる人々は孤高な感じがしてカッコイイのだ。面白かった。
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ル・アーヴルの靴みがき

2017年11月03日 | 映画再鑑賞
LE HAVRE 2011年 フィンランド、フランス、ドイツ

監督 アキ・カウリスマキ
出演 アンドレ・ウィルム カティ・オウティネン ジャン=ピエール・ダルッサン ほか

感想 いい人がいるもんだなあ。神様はちゃんと見ていてくれるようで、奇跡は起こるのかな。何はともあれ、ハッピーエンド大好物の自分には美味かった良い映画。ここ最近カウリスマキの映画を集中して見ているのだけれど、今のところ外れることもなくカウリスマキいいじゃんってどんどん思いは募ってゆく。新作『希望のかなた』12/2公開が最後の作品になるのかな。カウリスマキは映画製作をやめるそうだ。残念。
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