この世界の片隅に

2016年　＜アニメ＞

監督、脚本　片渕須直
原作　こうの史代
声の出演　のん　細谷佳正　尾身美詞　稲葉菜月　牛山茂　新谷真弓　小野大輔　岩井七世　潘めぐみ　ほか

なかなかよかった。胸にグッとくるシーンもあった。戦争はないほうがいいのに、また戦争が始まってしまうのだろうか。

はじまりへの旅

CAPTAIN FANTASTIC　2016年

監督、脚本　マット・ロス
出演　ヴィゴ・モーテンセン　フランク・ランジェラ　ジョージ・マッケイ　サマンサ・アイラー
　　　アナリース・バッソ　ニコラス・ハミルトン　シュリー・クルックス　チャーリー・ショットウェル
　　　スティーブ・ザーン　ミッシー・パイル　キャスリン・ハーン　エリン・モリアーティ　ほか

なかなか面白かった。生きてゆくには社会の中と外とではどちらがいいんだろう。半々がいいけれどなかなかね。

緑はよみがえる

torneranno i prati　2014年

監督、脚本　エルマンノ・オルミ
出演　クラウディオ・サンタマリア　アレッサンドロ・スペルドゥーティ　フランチェスコ・フォルミケッティ
　　　アンドレア・ディ・マリア　ニッコロ・センニ　ほか

暗い映画。『木靴の樹』みたいのを期待していたのでがっかり。最後にテーマを語って感銘を与えようってのはダメだろ。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

NEBRASKA　2013年　＜モノクロ＞

監督　アレクサンダー・ペイン
脚本　ボブ・ネルソン
出演　ブルース・ダーン　ウィル・フォーテ　ジューン・スキッブ　
　　　ステイシー・キーチ　ボブ・オデンカーク　アンジェラ・マキューアン　ほか

昔の社会派映画のような映像だった。お話はちょっと弱いロード・ムービー。この監督の映画を見ると小津映画を思い出す。

母よ、

MIA MADRE　2015年

監督、脚本、出演　ナンニ・モレッティ
出演　マルゲリータ・ブイ　ジョン・タトゥーロ　ジュリア・ラッツァリーニ　ほか

地味な作品。仕事と母とどちらかを選んだほうがもっと密な映画になった気がする。なんだか物足りない。

マンダレイ

MANDERLAY　2005年

監督、脚本　ラース・フォン・トリアー
出演　ブライス・ダラス・ハワード　イザック・ド・バンコレ　ダニー・グローバー　ウィレム・デフォー
　　　ジェレミー・デイビス　ローレン・バコール　クロエ・セビニー　ジャン＝マルク・バール　ウド・キア　ほか

振出しに戻ったのであらまあと思った。『ドッグヴィル』よりは簡単だった。少し退屈だったかな。

アンチクライスト

ANTICHRIST　2009年

監督、脚本　ラース・フォン・トリアー
出演　ウィレム・デフォー　シャルロット・ゲンズブール　ほか

狂っていた。目に痛い。ボカシもある。おかしな映画を見てしまったという感じ。よくわからん。

サバイバルファミリー

2017年

監督、原案、脚本　矢口史靖
出演　小日向文世　深津絵里　泉澤祐希　葵わかな　時任三郎　藤原紀香　大野拓郎　志尊淳
　　　宅麻伸　柄本明　菅原大吉　徳井優　桂雀々　森下能幸　田中要次　有福正志　左時枝
　　　ミッキー・カーチス　渡辺えり　大地康雄　ほか

面白かった。あまりリアルではないけれど。笑えるし胸を打たれるし考えさせられる。新しい矢口映画だった。

ムーンライト

MOONLIGHT　2016年

監督、脚本　バリー・ジェンキンス
原案　タレル・アルバン・マクレイニー
出演　トレヴァンテ・ローズ　アシュトン・サンダース　アレックス・ヒバート
　　　ナオミ・ハリス　マハーシャラ・アリ　ジャネール・モネイ　アンドレ・ホーランド　ジャレール・ジェローム　ほか

リアルが足らない気がしたけれど社会派の映画ではないのだった。ラブ・ストーリーだな、これは。

君の名は。

2016年　アニメ

監督、原作、脚本　新海誠
声の出演　神木隆之介　上白石萌音
　　　　　成田凌　悠木碧　島﨑信長　石川界人　谷香音　長澤まさみ　市原悦子　ほか

ようやく見た。ヤマ場でスケールが大きいのはアニメならではで好感が持てた。人物像がどうも苦手だ。