アーニャ:それからスワミは鳥を手に持って立ち、夜空を見つめました。それは信じられない
程のエネルギー
でした。そのようなものをそれまで感じた事はありません。そしてスワミは「鳥の魂を持ってい
たんだ」と仰いました。
スワミ:その場には何人いましたか?
アーニャ:5人ほどです。
スワミ:鳥が死んでいるのを全員しっかり確かめましたか?
アーニャ:はい。鳥は絶対死んでいました。それからスワミはその鳥を手に取り、あたりを見渡しました。
彼は4回、5回、6回ほど、鳥に息を吹きかけました。
その前にスワミはご自分のスカーフを取り、近くの池にそれを浸して鳥の頭に巻きました。