おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

大阪なんだから…

2019-11-27 16:16:00 | 旅行
バス2台で千里にある万博記念公園の太陽の塔へ行っていた。塔内に入るにはスカイツリーと同じ様に事前予約が必要です。ほぼ50 年前の建物ですから、防災の面でも一度に16?人と制限があります。結局割り切れずに一人だけ溢れました。その時仲間内より『何とかならへんか?』という声が出ましたが、担当の方の返事は『防災の為ダメです!』との返事。こんな時こそ、大阪なんやから、『できまへんな』とか、「すんません、無理ですわー』とか、もう少し柔らかく言えへんもんやろかなー。甲高い標準語でピシャリと言われると、なんかものすごーくきつく感じてしまいます。楽しい思い出が、ちょっぴり減りました。残念です。こんな時に関西弁を使えば当たりが柔らかくなるのになーと、サービスは難しいものだなどと、変に考えてしまう1日でした。






潮目が変わった(?)インバウンド

2019-09-17 19:25:39 | 旅行
ホワイト国云々から潮目が変わったのでしょうか?
ここ最近、街が歩きやすくなっております。
観光客全体が減ったような気がします。
地元の人間としては、やっと自分の街が戻ってきた
あの一種の熱気のような祭りの喧騒が止んで
ほっとした気持ちです。

アジア系の観光客だけでなく欧米系の観光客含め
全体的に減ってます。
ひょっとすると別なディープな地域へ
観光の目的が移動したのかもしれません。
観光客目当てのお店は大変でしょうが、
地元に住んでそこで暮らしている住人としては
歓迎です。
まあ適度な観光客数であれば城下町としての雰囲気も
味わってもらえていい思い出を持って帰っていただけると
思います。

大阪五低山の一つ茶臼山に登ってきた

2019-06-03 22:05:32 | 旅行
今日、天王寺にある大阪市立美術館へ出かけた際に、
約束の時間まで少し余裕があったので
茶臼山に足を伸ばしてきた。
と言っても歩いで5分ほどの直ぐ側にある。

茶臼山は標高26mである。
戦国時代には高い建物がなかったので
この高さでも大阪城が一望できたそうである。
頂上に立つとそこに真田幸村のことなどを記した看板がある。
そして、側に登山証明書なるのものがいただけると書いてあったので
早速記された所に行って100円で証明書をいただいてきた。
ネットで検索したら、五低山(大阪アルプス)縦走ルートも載っていた。
全長20Kmとのこと。
機会があれば縦走してみたいものです。

そうだ奈良へ行こう!

2019-05-22 18:22:31 | 旅行
昨夜のお天気予報で「今日は晴れる」と
言っておりましたので、
ちょっと早めに起きて、
奈良へ行ってきました。
これって言うほどの用事はなかったんですが、
憧れの前田政晴先生の版画展が
近鉄百貨奈良店で今日から開催と聞いていたのに併せ、
ずーっと前から観に行きたかった”入江泰吉記念 奈良市美術館”を
訪ねてきました。
私の町から奈良まで
関西の私鉄が共同で1日フリーパスを発行しています。

これを利用するとバスも乗り放題で
尚且つ通常運賃の半額になるもの。
まだ一度も利用したことがなかったので
今回使ってみました。(新しものは大好き)
JRを利用するよりも
20分ほど余分に時間はかかりますが、
この程度なら許容範囲です。
2時間30分で近鉄奈良駅に到着します
(新幹線なら東京ー大阪の所要時間)
近鉄奈良駅前から市内循環バスで、
入江泰吉記念奈良市写真美術館を目指したのですが、
外人多い!!!!!!!!!
満員でバス乗れません!!!!!(汗)
2台目のバスになんとか乗れました。
大変です。
東大寺や春日大社周辺は外人と修学旅行の観光客だらけ、
見たところ鹿よりも人間の方が多良いんとちゃうか⁈
と言う感じです。
東大寺と春日大社で外人は全員おりますので、
バスはガラガラになります。
そして、一歩外れると簡素な住宅街になります。
その中に写真美術館はありました。


半地下になっているのと古代風の瓦吹きの設計なため、
目立たずに周辺に上手く溶け込んでおります。
感心しました。近くには新薬師寺もあり
その辺のことも考慮された設計なのでしょうね。
素晴らしい配慮・気配り、さすが奈良人だと
入る前から感心してしまいました。
特別展ではなかったので、
入江泰吉の作品はそれほど多くはありませんでしたし、
有名な写真も展示されておりませんでしたが、
街角にある社など普段着の奈良を
さりげなく撮った写真が
結構素敵でした。
こういうさりげない撮り方も
いいなーと感心してしまいました。
近鉄奈良駅に戻り大和西大寺へ移動し、
今日1番の目的である前田政晴先生の
版画展を観てきました。

作品を観ている間に先生も戻られてきまして、
ご挨拶と色々版画談義で楽しいひと時を過ごしました。
帰りの車中の中で電車に揺られながら、
これまで祭りや風景を撮りに遠隔地まで出かけておりましたが、
そんなに遠くまで出かけなくても
入江泰吉のように、
私にも地元に撮るべき素敵な風景があると気づきました。
これからは地元の風景、
祭りなどを優先して撮っていこうと思っております。
版画の方は、まだまだ下手くそなです。
そのため人の倍以上の数の作品を作って
それでなんとか一つくらいは
観れるものがあるかなと行った感じです。
先生からは、自分の思ったものを
作っていけばいいんだ。
誰々の真似などする必要はない
と言われました。
心強ゆくして、まだまだ彫り続けます。



倉敷スケッチツアー

2019-04-24 09:13:33 | 旅行
昨日は、版画仲間と恒例の春のスケッチ会で倉敷まで日帰りしてきました。
一応、計画立案担当ですので先行して出発し、


現地で観光案内所でランチお勧め店を相談し、
11:30分に現地集合(交通手段はバラバラ)後、
即ランチ。
郷土料理、倉敷名物、うまいもんなどの注文は多数が出ましたが、
高いし、コース料理は出てくるのが遅い、
話し込んでお尻に根が生えるを理由ですべて却下し、
B級グルメ店にて軽く済ませました。

食事後は水濠周辺でまだ元気(体力)なうちに全体写真を数枚撮ってから散会。
大原美術館見学組とスケッチ組、
写真撮る組にばらけて集合時間まで
現地Freeで好き勝手に動き回りました。

定刻にJR倉敷駅改札前にある
コーヒーショップに集合して雑談後、
これまた各自バラバラの交通手段で帰宅。
なんとか雨も帰宅時間まで降らず無事皆さん帰宅できたようです。
(帰宅後メールで確認)
当方は、夕食後から写真屋さんに早変わりして、
撮ってきた写真の加工に大童。
なにせ、倉敷というところは年間500万人の観光客がきます。
1ヶ月あたり50万人で倉敷市の人口並みと
とんでもない街ですので、
写真撮っていてもいたるところに、よその人が映り込みます。
それをトリミングと消しゴムで消して、
なんとか12種類ほど仕上げ、
みなさんへメールで送ったら日付が変わっておりました。
疲れましたヘロヘロです。

今日は朝から雨模様ですので、外出はやめて自宅でゆっくりします。
昨夜で手持ちの写真用紙も無くなりました。
夜中にヨドバシドットコムに注文した用紙が今日届くはず。
それまでスケッチ関係は一時中断して
版画の続きを彫りましょう。