毎年夏頃には展示会などでバタバタしますので、暑中見舞いハガキ用の版画は4月に作っております。5月には公募展がありますが応募作品は前年度中に完了しておりますので、年明けの3月4月はちょうど次の作品作りの間で割とのんびりした時間が持てます。なので肩の凝らない小作品をつくるのにはもってこいです。暑中見舞いはここ最近は果物をテーマにして制作しております。トマト、アボカド、そして今年はそら豆を作ります。
今回は汚れなどの失敗も考えて50枚を制作しました。
今回は汚れなどの失敗も考えて50枚を制作しました。
そら豆色の絵の具で1版目を摺り、よく乾かした後に黒の主版を重ね摺りしました。
室内でしばらく乾燥させます。
そうそう、突っ張り棒にぶら下げているのは百均で買った洗濯バサミです。並べて乾かしている治具はコレも百均で買った鳩よけのトゲトゲの板を流用しております。結構便利です。