おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

毎日が日曜日といったのは城山三郎だけど・・・

2017-10-02 12:56:10 | 日記
60歳定年を3年延長し63歳で定年退職、それから65歳までの2年をアルバイトで働き、65歳の春に仕事という報酬をもらうものから離れた。
というよりこの年齢の男を使ってお金をくれる仕事というものが皆無。
ということで、世間から求められなくなった私はいわゆる年金生活者となった。
城山三郎の小説の中に毎日が日曜日という題名があるが、その題名に近い生活で、曜日感覚はなくなってきている。
では何をして毎日を過ごしているのか、
①実際は趣味が中心となって回っている。
②2つの趣味を中心に毎日が回っている。
③45歳頃から始めた写真と65歳から始めた木版画の二つである。
④それぞれ趣味のグループの属している。この歳でも作品を揉められることは嬉しいし向上心が湧く(群れたがるのは団塊の世代特有?)
⑤群れないと刺激がないので上達しないし、上達がないと飽きてくる(どの時点で一匹狼になるかは現時点で不明)
⑥写真は年数回の撮影会と公募展への出品、毎月の例会などへ出す作品つくりで、結構東奔西走している。
 撮ってきた写真はPCで自家画像処理をしているが、メモリーカードの容量も大きくなり大量に撮影した時は、深夜までのかかる。
 下手をすると朝日が昇る(医者などへは行っている暇がない)
⑦版画は晴耕雨読の晴の日は写真、雨の時は部屋での版画の一種として始めたが、これも1つの作品を作り上げるのに結構な時間がかかる。
 片手間ではなくなってきている。
 ここにきて北斎展だとか広重展だとか至る所で美術展があり、これに出かけることで結構忙しい。
ということで孫の世話?そんなものは知らん顔して、自分中心に生きている。
シルバーウイークなるものがあると今知ったが、そんなことを考える輩は今年か去年あたりに大学を卒業して役所に入った奴らが考えたことであろうと思う。
あの悪評高いプレミアムフライデーにしたって若いアイデアを求めているとかなんとかいって新人を集めてブレンストーミングででた、苦し紛れの案であろう。(間違いない)
それと同様にシルバーウイークとふざけた名前つけている。(意味はなんだ?)
現役世代は、週の単位の中で生活が回っているけど
週のような短い単位ではなく、四季などの季節感の中で生きている私たちのことをわからないだろうな。
西欧風のものの考え方や生活習慣から、平安時代の枕草子に出てくる”春はあけぼの”的な季節を愛でる、四季の移り変わりの中で生きる生活に変わっているのが、
仕事を持たない我々団塊世代の本当の日々の暮らし方なんだ。
シルバーウイークというネーミングを特許提案としてみてみると、
新規性ゼロ、既存の技術から容易に考えつけるもので特許にはならない。
もう少し全ての世代にわたって、親しめるネーミングにしてほしいものだ。



サンマ缶で我慢する

2017-10-02 11:25:36 | 日記
昨年に続き高値の花となってしまった秋刀魚。
あまりの高値とそれに反した細身に今年も我が家では食卓の登らず、ついには秋刀魚缶が酒のつまみつなってしまった次第。
過去形になりつつある我が家での料理方法をレシピ風に書き出すと、
①背開きにして骨と腑を外り除く。
②頭は落として、
③中程で2片の切り身にしたものを
④裏表を焼いて、すだちと大根おろしに少々の醤油をかけて食する。
徳島産のすだちは半分に切って、その1つをたっぷりと秋刀魚にかけまわすことが肝要。
3人の子供たちが幼い時も、頭と骨がない秋刀魚はそのままかぶりつくことができて、食べやすく評判のいい魚料理であったし家計的にもすぐれものであった。
あの丸々と太って脂ののった秋刀魚をいつの日かもう一度食したいものである。
当然、何時もの通りに私は2尾を食します。(笑)

ケースバイケースだね

2017-10-02 11:10:23 | 日記
豆腐・・・・、
夏に食する冷奴は当然絹ごし豆腐であるべき。
よく冷やした豆腐の・・・、
あのひんやりとした冷たさがスルッとのどを通る時のうまさは木綿豆腐では得られない、まさしく絹ごし豆腐のみが持っている味である。
冬の名物・・・湯豆腐も絹ごし豆腐でないとあの絶品の味わいは得られない。
グツグツと高い温度で湯がかずに、ほんのりと優しく温めた京風の湯豆腐の旨味はやっぱり絹ごしでしか味わえない。
鍋料理においても全てに絹こし豆腐が合う。
唯一、すき焼きだけは焼き豆腐に勝るものはない。
ということで木綿豆腐の出番は我が家では皆無である。(笑)

本当は都知事と同じように直接投票で総理大臣を選びたいだけ

2017-10-02 10:45:15 | 日記
衆議院が解散された。民進党、小池新党いろいろ話題になっているが、私が本当にしたいことは都知事選挙のように直接総理大臣を選ぶことである。
時の総理にいろいろ問題があっても直接選挙でないため緊張感のない状態が続き大きな変更が期待できない。
で、無関心層が増えることになる。
都知事選挙があれほど盛り上がったのは直接都知事を選べる有権者にすごく近い状態にあるということも大きい。
そして投票の結果で都政の方針が速やかに変更されるということを見て満足と期待を得ることができた。
憲法改定をしてぜひ直接総理大臣を選べるようにして欲しいものである。
そういう意味では憲法改定は絶対反対ではない。